≪磯釣り師必見!≫極限のやり取りが楽しめる釣り場を一挙紹介!

魚の引きをダイレクトに感じられる、フカセ釣りは、磯釣りにおいて最もポピュラーな釣り方の1つだ。

「磯釣りは何だかハードルが高そう…」と感じる人もいるかもしれないが、ライフジャケットや磯ブーツなど、最低限の準備さえしておけばOKだ。

しかも、これから暖かくなるにつれてさまざまな魚が狙える。グレやチヌなどターゲットを決めて狙うもよし、五目釣りで魚種多彩に狙うもよしだ。

さらに、磯釣りの魅力は今まで味わったことがないような大物がくること。いきなりウキが海中に消し込まれて、その瞬間に竿がギュインと曲がって魚が突っ走って、気付いた時には時すでに遅し、なんてこともある。

このように、磯釣りは釣り人のロマンとも言うべき魅力がたっぷりと詰まっている。ぜひ、磯釣りの門戸を広くして釣り人が増えることを願い、ここではつりそくドットコムに掲載している紀伊半島エリアの磯の傾向や、狙える主なターゲットを紹介したい。

和歌山県

■湯浅エリア(かるも丸、なぎ丸)
低い磯が多く、渡礁しやすい。また、足場がよい磯が多いのでビギナーにお勧めだ。とにかくチヌとアオリイカが抜群に濃いのが魅力的。春には乗っ込みチヌの数釣りが楽しめて、5月頃には大型アオリイカ(2019年には4kg超も登場)、秋には新子のアオリイカが狙える。

湯浅の磯

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■大引きエリア(上野渡船)
1級磯アシカの親、子がある大引きの磯はさまざまな魚が釣れることで有名。春には乗っ込みのマダイ、大型グレ、また梅雨時にはイサギが狙える。底物釣りではクエが上がることも…。

アシカの親

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■日置エリア(日章丸)
日置川の河口周辺の磯へと渡船している。良型チヌがメインに狙えるほか、グレも有望。また、夏にはコロダイやイサギなども狙える。

三重県

■浜島・御座エリア(大伸丸)
圧倒的な魚影の濃さで有名。全体的に磯は低く、水深も浅いので、1.5~3ヒロまでを狙うことが多い。走られるとすぐに根ズレしてしまうので、ハリスは3号がベストだ。

大伸丸が渡船している磯

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■南伊勢エリア(恭進丸、三吉丸、山王丸)
リアス式の湾で、魚影が濃いのが特長。恭進丸ではグレ、チヌ、三吉丸ではチヌや時期によっては大型サヨリ、山王丸ではグレやアオリイカなどが期待できる。

南伊勢の磯

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■島勝浦エリア(中村渡船)
渡礁しやすい磯が多く、沈み根も多いため、とても狙いやすく釣りやすい。良型グレやアオリイカがとても濃いエリアで高確率で期待できるほか、ロックフィッシュがとても濃いので、もう1本竿を用意してロックフィッシュゲームもアツい。船長は人柄もよく、丁寧なのも魅力。

タテシマ

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■尾鷲エリア(川端渡船、ゆき丸渡船)
断崖絶壁のドン深から、釣りやすい磯までさまざまな磯が多いのが魅力の尾鷲エリア。川端渡船では三ツ石と呼ばれる有名な磯へ渡船している。大型マダイなどが狙えるポイントも多い。ゆき丸渡船ではトガ島と呼ばれる磯へ主に渡船している。トガ島は大型グレなど大型魚が多く、夏場には6号ハリスでも切られるなんてこともしばしば…。

尾鷲の磯「ヒナダン」

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■尾鷲・梶賀エリア(渡船誠丸)
足元から急激に深くなっている場所から、比較的浅いタナで狙える磯までさまざま。離島へと渡っているかのような感覚に落ちる磯が多くロケーションは最高だ。グレは40cmはもちろん、50cm、そして60cmの大型も釣れたことがある。また、半夜では大型イサギの魚影も濃い。大型魚を求める釣り師なら1度は行きたいエリアだ。

梶賀から見下ろす賀田湾

渡船誠丸の詳しい情報を見る

 

 

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