初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。

ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。

ぜひ釣行にお役立てください。

今回は、兵庫県明石の江井ケ島の石積み波止です。

兵庫・明石　江井ケ島　石積み波止

東播、江井ケ島漁港は港の外側が好釣り場なのだが、港内に車が入れないのと、すぐ近くに駐車場がないので、車釣行では行き辛い釣り場。

だが、港の東側には石積み波止が数本出ており、ココは駐車場からも割と近い好釣り場となっている。

この石積み波止は、長さが100mもないほどだが、切り石をキレイに並べてあり、上を歩くこともでき、石の隙間も結構ある。

この隙間にガシラやメバルがいるので、絶好の穴釣りポイントにもなる。

波止の周辺は浅いので、昼間はキス、ベラなどの投げ釣りがメインになるが、夜はメバル、ガシラ、アイナメ、ハネ、チヌ、アコウ、アナゴ、アオリイカ、コウイカなどが釣れる。

駐車場からほど近い3本の石積み波止の中で、最も海水浴場寄りの波止は、中ほどから先端に掛けて石が割とランダムに入っていて隙間が多いので、穴釣りのポイントが多い。

この波止の西側は海水浴場になっているので、夏は水遊びと釣りが楽しめる。

車でのアクセスは、県道718号と380号が交わる江井島信号を南へ入り、江井ケ島漁港の少し手前左側に駐車場がある（1時間100円、9時間を超えて24時間まで1000円、近くにトイレあり）。

駐車場から階段を降りると自転車道で、その右前方が海水浴場寄りの石積み波止。

自転車道を左に進むと海水浴場から東へ2本目の石積み波止の後方に、浜へ降りる階段がある。

 

 

堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。

いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。

また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。

※この記事は2023年6月現在のものです。

釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。