初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。

ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。

ぜひ釣行にお役立てください。

今回は、兵庫県明石の藤江漁港です。

兵庫・明石　藤江漁港

兵庫県明石の林崎漁港のすぐ西にあるのが、藤江漁港。

この付近の海岸は、のどかな砂浜が続き、夏は海水浴が楽しめる所。その砂浜に藤江川が流れ込んでおり、藤江漁港がある。

漁港とは名ばかりのカギ型の波止が1つあるだけの小釣り場で、波止の曲がり角から外向きが釣り場。

夏から秋が好期で、サビキ釣りで小アジ、サバ、イワシが釣れ、サヨリの回遊もある。

波止のすぐ沖に左右には一文字状のテトラが入っている。浜の前方は遠浅だが、このテトラの際は少し深くなっている。

歩いてはテトラに行けないので、ゴムボートで渡って釣る人もいる。このテトラは好ポイントで、メバル、ガシラなどに、投げ釣りではキス、ベラ、カレイが狙える。

砂浜からは投げ釣りでキスが狙えるが、砂浜から等間隔に石積み波止が出ているので、ここから投げるのもよい。

石積み波止と言っても、水深はあまりないので、昼間はあまり釣れないが、夜になるとメバルにガシラが出てくるので、シラサエビや青イソメのエサで、際をウキ釣りで狙うと面白そうだ。

車は、県道718号の藤江小学校前を海の方へ曲がって進み、交差点で道なりに右折し藤江川を越えて藤江漁港への看板に従い、左折して細い道を進めば突き当たりの左手前に漁協の駐車場（1日1000円）がある。

 

堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。

いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。

また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。

※この記事は2023年7月現在のものです。

釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。