秋も深まり、釣りやすいシーズンを迎えた。こんな時は何を釣ろうか悩んでいる方もいるはず。

そんな方に紹介したいのが、和歌山・海南から出船しているKAISHIN。

KASHINでは、旬のターゲットをリレー便で楽しむことができる。そこで今回は、これからハイシーズンを迎える、カワハギとタイラバを楽しむことに。

タイラバ＆リレー便で出船

朝イチに出船した船は、紀北沖へと進む。まずはタイラバからスタートすることに。船長の合図で水深40mからスタートした。朝イチは無風で潮も流れていなかったが、少しずつ潮も流れ出してよい雰囲気に。

しかし、道糸に糸のようなゴミがまとわりつく悪い潮で、魚探にはマダイらしき反応があるものの、アタリがない。それでもポツリポツリと、コツンとアタリが出たが、ヒットに繋がるようなアタリはなく、厳しい状況だ。

しばらくしてヒットしたが、上がってきたのはヘダイ。

「もしかして、取材になると釣れないパターン？」と連日マダイが好調だったのに、釣れないのは記者が乗船したからかも…と、思っていた。

 

しかし、ここで簡単には終わらないのが神田船長。

「こういう時は気持ちを切りかえて、カワハギに癒してもらいましょう！　デカいカワハギがいる所へ案内します」とのことで、カワハギ釣りをすることに。

大型まじりにカワハギが爆釣！

このタイミングの切りかえが見事に成功で、次々とヒット。しかも釣れるサイズは良型ばかり。

紀北沖のカワハギは潮が速い影響か、とにかく引きが強く、5号程度の針では伸ばされることも多々あった。

「ここのカワハギは、”マッスルカワハギ”だ」なんて、言葉も飛び交い、気付けば土産十分で笑顔の納竿となった。

タイラバは難しい状況だったが、これからが本番。また、カワハギは肝もパンパンで身も厚く、行くなら今だ。

美味しいマッスルカワハギの引きを楽しみたいなら、すぐに準備をして、釣りに出掛けよう！