特長を知って使い分ければ、釣りのレベルもアップ!!【ハードタイプのフロロハリスのメリット】とは?

針と繋がるラインがハリス。

仕かけの中では重要な役割を果たしてくれます。

そのハリス、ナイロンやフロロがあって、そこに硬軟のタイプ別も登場していますが、その特長ってご存じでしょうか?

ここでは、リニューアルされたダイワのフロロハリス「タフロンZ」を例に、「硬めのフロロハリスのメリット」を紹介します。

ハードタイプのフロロハリスのメリット

出典:ダイワ

タフロンZは、ハードタイプのフロロハリス。

ハリスには糸質で硬調子と軟調子のタイプがありますが、このタフロンZは硬調子のハリスです。

硬いハリス、軟らかいハリス、それぞれメリットはありますが、硬いハリスのメリットは、どんな点でしょう。

①潮や波に強く、仕かけが安定する

1つ目は、仕かけが安定しやすいこと。

磯釣りなどでは流れの速い本流や、サラシ、さらにはヨレ場など、潮が複雑なポイントを狙うことも多いですが、潮に揉まれても絡みにくく、仕かけに張りがあるのでサシエが安定します。

サシエが安定すれば、自然な状態で漂いやすく、より魚に口を使わせやすくなるので、釣果にも繋がりますよね。

②根掛かりしにくい

2つ目は根掛かりしにくいこと。

軟らかいハリスだと、岩などに掛かりやすいですが、硬いハリスは突起物などにも絡みにくく、根掛かりを軽減することができます。

③捌きやすい

硬めのハリスの3つ目のメリット、それは扱いやすさです。

軟らかいと仕かけを手に取ったり、投入したりする時に絡んだり、モツれたりのトラブルが起こりがちですが、硬めのハリスは、それが起こりにくくなっています。

手前マツリも少なく、ビギナーにも捌きやすいオススメのハリスです。

タフロンZの特長

ハードタイプのフロロハリスのタフロンZは、上記のメリットのほかにも、特長を備えています。

それが低伸度設計による、感度の高さ。ハリスが伸びにくく、小さなアタリでも感じることができる高感度は大きなアドバンテージです。

また、幅広い号数ラインナップも魅力。

0.6~6号までの全12アイテムが揃っており、小物釣りから中型魚まで十分に対応できるようになっています。

号数別に、カラーのスプールバンドが採用されているのも、分かりやすくてイイですね。

ラインカラーは、違和感を与えにくいナチュラルクリアです。

薄型のスプールで、複数の号数を持って行く場合でも、コンパクトに収納できます。

巻き糸量は0.6~3号までが50m、4~6号は40mとなっています。

アイテム 号数 カラー 巻糸量(m) メーカー希望本体価格(円)
タフロンZ 0.6-50 0.6 ナチュラル 50 1,800
タフロンZ 0.8-50 0.8 ナチュラル 50 1,800
タフロンZ 1-50 1 ナチュラル 50 1,800
タフロンZ 1.25-50 1.25 ナチュラル 50 1,900
タフロンZ 1.5-50 1.5 ナチュラル 50 1,900
タフロンZ 1.75-50 1.75 ナチュラル 50 1,900
タフロンZ 2-50 2 ナチュラル 50 1,900
タフロンZ 2.5-50 2.5 ナチュラル 50 1,900
タフロンZ 3-50 3 ナチュラル 50 1,900
タフロンZ 4-40 4 ナチュラル 40 2,000
タフロンZ 5-40 5 ナチュラル 40 2,000
タフロンZ 6-40 6 ナチュラル 40 2,000

 

硬めのハリス、軟らかいハリス、それぞれメリットはありますが、捌きやすいのは初中級者にとっては、とってもありがたい特長。

今まで何気なく使っていたハリスも、特長を知って使えば、アングラー自身もレベルアップできますね。

硬めのフロロハリスなら、リニューアルされた「タフロンZ」、オススメです。

ダイワ公式「タフロンZ」詳細ページはこちら

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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