朝、晩は肌寒くなり、秋も深まっています。
食欲の秋、何を釣りに行こうかと、考えている方もいるのではないでしょうか?
美味しい加太のマダイ
美味しい魚はたくさんありますが、今筆者がオススメしたいのが、和歌山・加太沖のマダイ。
加太沖は潮流が速く身が締まり、エサが豊富でとても美味しいと言われ、”加太のマダイ”としてブランド化されています。
秋はマダイの好機で、比較的アタリが多く、土産が期待できます。
ビニールを使ってマダイを釣る
仕かけは、高仕かけという長い仕かけで、エサはビニールなどのギジエを使います。
仕かけ図
仕かけやギジエは釣り船で用意してくれているため、タックルさえ持っていけば楽しめるのも魅力のひとつです。
加太の谷口丸
気さくな谷口船長が操船する、加太港の谷口丸では、マダイが続々と登場しており、9月30日には岩本計介氏が65cmのマダイをキャッチしました。
見事なマダイです。
加太のマダイは、料亭などで扱われることが多いため、スーパーなどではほとんど購入することができず、とても貴重です。
刺し身に煮付け、鯛めしと、さまざまな料理で美味しくいただけるマダイ。食欲の秋を彩るために、ぜひ加太へとマダイを釣りに行ってみてください。