初心者でもデカいタチウオを釣るチャンスあり!  テンヤタチウオを楽しむなら今ですよ~

釣り研修会でタチウオ110cmが登場!

毎年開催される大阪釣具協同組合の釣り研修会が、10月29日に行われた。釣り研修会は今年で第36回目となり、総勢43人が参加しました。

今年の釣り物は、大阪・泉佐野の上丸海王神の2隻で、テンヤタチウオ。

テンヤタチウオと言えば、2023年秋の大阪湾は当たり年で、9、10月には束釣りが続出。まだテンヤタチウオ釣りの経験が少ない人にも、絶好の機会だ。今回の釣り研修会の参加者も、編集部の2人も含めて初心者が多く、釣果が期待された。

ただ、数日前から数釣りフィーバーは落ち着いてきた模様で、どのような展開になるのか。2隻ともに、6時頃に港を出発し、淡路島・洲本沖へ。

海王神に乗船した橋本がお届け!

海王神には記者を含め13人が乗船。ポイントは同じ洲本沖エリアで、50~60mラインと少し浅め。反応は40~50mに多く出ていました。

スタート直後からポツポツと釣れ始め、なかなか期待できそうな出だし!

しっかりテンヤタチウオを楽しむのは3回目の記者は、事前情報で、ドラゴンを狙うなら、底からの電動早巻きがよいと聞いていたので、すぐさま実践。だがアタリがなく、周りが釣れているのを見て、作戦を変更。反応のあるタナを早めのストップ&ゴーで探り、タチウオがついばむような小さなアタリを感じたところで、ネチネチとシェイクする。この作戦ですぐに3尾をゲット。

だが、そのまま上手くいくはずもなく、パターンがコロコロかわり、さらにテンヤタチウオの奥深さを感じることができた。

時間も過ぎ、まもなく納竿時刻となったその時、隣の釣り人の竿が大きく曲がり、大物の予感が。抜き上げたタチウオは、幅指4本はある110cm。

海王神の船長曰く、「最後に流したポイントは周辺で、唯一魚探に反応があり、釣るならここしかない」といったポイントだったそう。釣り上げた貴舩氏もさすがだが、ポイントを見付けた船長もさすが。

さらに、魚探の反応に合わせ的確にタナを合わせることで、釣果に結びついたと思われる。

初心者でも、船長のアナウンスに従ってタナを探れば、チャンスあり!

ぜひ、やったことない人やまだビギナーだっていう方、今シーズンはかなり楽しめそうですよ!

海王神の詳しい情報を見る

 

 

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