【好みの味がお手軽に!】ミリン干しが簡単に作れるって知ってた?

寄稿:菱田雅巳、裕子

釣りの好シーズンは、日本海ではイカ釣りや五目釣り、大阪湾ではタチウオ狙いで賑わいを見せます。

そこで、我が家の「板長=女房」が、私が各地への釣行で釣ってきたイカや、ゲストで釣れる魚を美味しく召し上がっていただくための「料理レシピ」を紹介します。

今回はご飯のおかずや酒の肴にも最適なタチウオの料理です。ぜひお試しください。

おかずやお明けのつまみにピッタリ!タチウオのミリン干し

◆ 材料 ◆
•タチウオ
•天然塩
•本ミリン
•いり胡麻
•水

◆料理手順◆
①タチウオは腹を出し、大きめのモノは2枚に下ろして、適当な長さに切ります。

小さめで身の薄いモノは背ビレの根元に包丁を入れて、背ビレを抜いてから筒切りにします。

②18%の食塩水(水1Lに対して塩220g)に、①の切り分けたタチウオを20分ほど(身が厚い場合は、もう少し長めに)漬けてから取り出し、ザルに並べて水気を切ります。

③②の塩漬けしたタチウオをミリンに漬けます(冷蔵庫で3時間ぐらい、ジップ袋を使うとよいです)。

④ジップ袋から取り出し、ミリンが垂れないようにペーパータオルなどで拭き取り、いり胡麻をまぶしておきます。

⑤風通しのよい場所で、干物カゴに入れて表面が乾くまで数時間、陰干しをします。

塩とミリンで漬けたタチウオは、ご飯のおかずにも酒の肴にもピッタリ!

ほどよい薄味仕立ては、タチウオの淡白で上品な旨みを引き立ててくれます!

◆料理時のポイント◆
ミリン干しは、醤油とミリンと砂糖を合わせた調味液で作られることが多いようですが、シンプルな塩とミリンのみで作ったミリン干しは、タチウオの色味を生かした白造りです。

サバやアジなどでも作れますが、塩水に漬け込む時間を少し長めにすると、濃いめの味に仕上がります。

お手軽に好みの味で仕上げられるミリン干し。

メチャクチャ美味しそうですね。

ぜひともチャレンジしてみてください。

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