皆さん、こんにちは。寝ても覚めても釣りまみれ♪ かなっぺです♡
マダイには旬の時期が2度あるのはご存知ですか? 産卵前の春と、秋から冬にかけてなんです。これからの時期は、エサをたくさん食べて栄養を蓄えていくため、最も美味しいと言われています。
天ビンフカセで釣るマダイ
マダイにはさまざまな狙い方がありますが、今回は天ビンフカセで釣る「天ビンマダイ」にスポットを当てたいと思います。
と言う訳で、今月の推し魚は、天ビンフカセで釣るマダイの魅力をお伝えしていきます♪
基本的には、置き竿がメインの天ビンマダイ釣り。誘ったり、動かし続けるという「動」の釣りではなく、どちらかと言うと、ステイが長い「静」の釣りなので、ゆっくり、のんびりと、自然を感じる時間が長く、リフレッシュには最適♡
だからと言って、長時間の置き竿はNG。時々、竿を大きくシャクってマキエを出し、5分ほど様子を見て、変化がなければ回収し、仕かけとエサの確認をしましょう。
天ビンマダイ釣りでは、カゴ下の仕かけの長さを考えて、狙いのタナに、しっかり仕かけを入れることが大切。例えば、天ビン&クッションゴム1m+ハリス6mで、狙いダナが水深40mなら、リールカウンターは33mに。
しっかりとマキエを撒いた後は、サシエのオキアミと同調させる釣りということを常にイメージすれば、釣果に繋がってきます。サシエはオキアミの抱き合わせ。水温が下がり、活性が低くなるこれからの時期は、柔らかいオキアミが食い込みもよくて◎。
アタリがない時には、タナの見直しを。4m間隔程度にタナを上げていきながら、反応のあるタナを絞ります。エサ取りや小さなマダイにオキアミが食われているようなら、1~2mほど上げて、より大きなマダイがいるタナを狙っていきましょう♪
天ビンフカセ釣りは、仕かけが長くなるほど、注意が必要です。仕かけ投入後に、天ビンとフカセ仕かけが絡まってしまう…そんな時は、天ビン→針の順に投入し、テンションを掛けながら仕かけを下ろすことで、絡まりも軽減しますよ♪
この釣りのよい所は、美味しいマダイはもちろん、ほかの魚種も釣れる点。40~50cmオーバーのアジやサバ、スマガツオやイサギなどなど、嬉しいお土産が釣れてくれるのも嬉しいですよね♡
今月の推し魚、いかがでしたか?
マダイのいるタナを探し出して、アタリが連発したら、とっても楽しいです♡
これからの時期のマダイは脂も乗って、大型も釣れやすくなる季節になります。ぜひ、皆さんも天ビンフカセのマダイ釣りで、美味しい魚をゲットしてくださいね♪