【サンラインの新提案】環境にも釣り人にもwin-winな「下巻き用ライン」を開発中!

大手ラインメーカー「サンライン」が2024年に、釣りに関わる環境の保全・回復を目的に「a.e(Angler’s Ecology/アングラーズ エコロジー)」というポリシーを掲げて貢献活動をスタート!

その一環として、業界初の植物由来原料95%の下巻き専用ラインを開発。先日行われた「釣りフェスティバル2024」にてお披露目となりました。

会場内で開発担当の方に詳しく話を聞かせてもらったのですが、環境にとっても釣り人にとってもwin-winで便利なラインだったので紹介!

植物由来原料95%の下巻き専用ライン

「環境にとっても釣り人にとってもwin-win」の理由について。

まず環境面では、植物由来原料を95%使用していてること、そしてカーボンニュートラルで地球にやさしいラインとなっています。
ちなみに植物原料とは、砂糖を製造する際に出るサトウキビの搾りカス(バガス)のこと。通常、焼却処理されるところを釣り糸にすることでエコなこと、そしてCO2排出の抑制に繋がっています。

次に、気になる釣り人へのメリットについて。

そもそも“下巻きに使うライン”というもの自体がないので、比較的お手頃な価格のナイロンラインを使ったり、本来使用用途はあるけれども下巻きに使ってしまう釣り人も多かったのではないでしょうか。

その点“下巻き用”と表記があるだけでも、使い道がハッキリしていて使いやすいのが1つ。

また、機能面も便利なんです!

まず、比重がナイロンの「1.14」よりも軽い「0.95」なので、リール全体の軽量化にも貢献! ベイトリールだとスプールの回転にも関係するので、使用感もグッとよくなりそう。

また、25m毎にマーカーが入っているので下巻きをする時に分かりやすいこと、さらに水を吸わない素材なので伸縮によるメインラインの食い込みを軽減しますし、サビ防止にも役立つのだとか!

1点注意事項があるとすると、あくまで下巻き用のラインなので本線には使えないこと。

強度が足りないので魚とのファイトやキャストには不向きだそうです。ただ、実際に強めに引っ張ってみたんですが結構丈夫。

なので、ラインテンションを強めにかけて巻いたら切れてしまう、なんてことはないでしょう!

フィッシングショーOSAKAで貰えちゃう!

そんな便利なラインが「フィッシングショーOSAKA 2024」でも無料で貰えちゃいます!

貰うにはサンラインブースにて簡単なアンケートに答えるだけ。実際に記者は釣りフェスでアンケートに回答したのですが、項目も多くなくサラっと答えることができます。

実施場所・日時

■実施日時
1月20日(土)~21日(日)
9:00~12:00
14:00~16:00

※下巻専用ラインは、1号・3号・5号の中からお選びいただけますが、数に限りがあるため無くなり次第終了となります。

 

釣具店での発売時期、価格は未定とのこと。ただ、価格に関してはお手頃価格を目指しているそうです!

サンラインの地球と釣り人に優しい下巻き用ライン。記者も早速使ってみます!

サンライン公式HPはこちら

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