衝撃の新製品を投下してきたゾ! 第一精工から登場の「カチカチテンショナー」とは

これまで、高負荷を掛けたラインの巻き取りをしたいけど、できなかった。もっと高負荷を掛けたかった。

そういったお悩みを抱いている方は多いと思います。そんな方に願ってもないアイテムが登場するんです。

カチカチテンショナー 2024年4月発売予定

第一精工から登場する「カチカチテンショナー」は、高負荷のテンションを掛けながらラインを巻き取ることができる、いわゆるテンショナーというアイテム。

個人の方はもちろん、釣具店も欲しかったアイテムなのではないでしょうか。

サイズ 重量 クランプ最大取り付け幅 対応PEライン 実用テンション ボールベアリング数 付属品
195×185×165mm 1226g 43mm 3号~ 約6kg 最大テンション:約8kg 14 本体×1ヶ/クランプ×1ヶ/ボルト×1ヶ/ナット×1ヶ/ウレタンゴムリング(予備)×2ヶ

第一精工公式「カチカチテンショナー」の詳細ページはこちら

どうしてテンションを掛けないといけないのかというと、まずスプールのキャパに収めるため。号数が上がるほど緩めに巻いてしまうとキャパ通りに巻き切れない可能性がでてきます。

さらに緩い状態だと、ラインが食い込みやすく擦れが起きやすくなります。すると擦れに弱いPEラインは特に痛みやすいため、高切れの原因にもなる恐れもあります。

釣り人の中でも、キロ単位で巻き方にコダワル方が多いようですね。

では、ここから性能について紹介していきます。

テンションが可視化

カチカチテンショナーの魅力として、まず1つがテンションメーターを搭載していること。これにより、現在掛かっているテンションが目に見えて分かるということなんです。

これまでテンション測定器として発売されている商品は、固定しない状態で計測するため、メーターまでのテンションとメーターからリールまでのテンションに差異が生じていました。なので、本当に正確な数字かどうかという疑いがあったのですが、カチカチテンショナーのメーターはかなり正確なんです。

実用6kg、最大8kgのテンションまで対応

もうひとつは、最大8kgの高負荷を掛けることが可能に。

ラインの滑りを抑える「ウレタンゴムリング」や「カーボンドラグワッシャー」を搭載したテンションローラーにより、高負荷が実現。さらに全体で14個のボールベアリングが使用され、スムーズな回転と一定のテンションを掛けることに成功しています。

取り付け位置を選ばない

出典:第一精工「カチカチテンショナー

設置用のクランプ角度を4方向に変更できるので、作業台の形状などに合わせて取り付け位置を変えることができます。

サイドにビス穴も設計されているので、作業祭にビス止めすることも可能。趣味部屋をお持ちの方は、常設するのもアリですね。

高速リサイクラー2.0とガッチリールシートを一緒に使おう

「カチカチテンショナー」を最大限活用するなれば、「高速リサイクラー2.0」、「カチカチテンショナー」、「ガッチリールシート」の3点セットで使うのが最適。

名付けて「高速・カチカチ・ガッチ」セット!

ラインの巻取りにこだわる方は、ぜひこの3点セットで使ってみてください。

 

そのほかの新製品については、こちらの記事を!

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第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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