ガイドが違うだけで、こんなにも違うの!?  釣りフェス&フィッシングショーOSAKAでやってた興味深い、とあるチャレンジ

ハッキリ言って、ここまでかと驚いてしまいました。

というのは、こちらの動画。 富士工業の公式YouTube動画で、ナイロンライン20lbが摩擦熱で簡単に切れてしまうというもの。ティッシュで擦るだけで、熱が発生しパチンと切れちゃうんですね~。

 

で最後の決めセリフ「あなたのガイドはSiCですか?」。

つまりこのSiCガイドが、売りなワケなんですよね。そこまで詳しくない記者からすると、この動画の内容は「本当なの?」と疑問に思ってしまいます。

SiCガイドは熱の放出効率が高い!

記者も実際に試してみました!

ラインの先には3kgのオモリを繋げ、「HARDリング」と「SiCリング」に通し、同時に引いて下ろしてを繰り返します。

結果。

10回ほどすると、「HARDリング」に通したラインがバチンとブレイクしました。ラインは見ての通り、こんな感じでボロボロに。

「SiCリング」の方はというと、全然大丈夫。やはり何十回もやっていると、ブレイクしてしまうらしく、それはしょうがないとのこと。

ただこの2つの違いは明らかです。

理由は、熱の放出効率の違いなんだそう。「SiCリング」の方が、熱がこもらずに外へ放出することで、ラインにも熱が伝わりにくく、ブレイクを防いでくるとのことです。

滑りがイイ悪いだけなのかと思いきや、こういった熱の放出効率などといった性能も大事なのかと思うと。

たかがガイド、されどガイドなんですね。

これは勉強になりました。

富士工業公式ページはこちら

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