【あなたの釣竿、その使い方で大丈夫ですか?】超老舗釣り竿メーカーの“折らないためのアワセ・取り込み方”を紹介!

「え!? なんで折れたの!?」

不意に訪れるロッドの破損。もしかしたら、普段何の気なしに行っている動作が破損に繋がっているのかも。

今回は、そんな事故を減らすべく、日本最古の釣竿メーカー「櫻井釣漁具株式会社」の公式YouTubeにてアップされている“釣り竿を折らないためのアワセ方・取り込み方”の動画を紹介!

出典:櫻井釣漁具株式会社公式YouTube

基本的な所作ですが、この所作がスムーズにできるかできないかでロッド破損率はグッと下がるハズ! 動画の内容をかいつまんで紹介するので、ぜひそちらも参考にしてみてください!

アワセ方

まずは魚のアタリを掛ける“アワセ方”について。

悪い例

「針を掛けないといけない!」と焦ってしまい、ロッドを持っている腕の肘を90°以上曲げて、ロッドを立たせ過ぎていませんか?

このアワセ方はロッドの穂先に力が集中してしまうので、不意に破損してしまう可能性が高まってしまいます!

良い例

次は良い例を見てみましょう。

肘を上に曲げて合わせるのではなく脇を開いて腕ごと上げてアワセを入れているので、負担が竿全体で受け止められています!

まだまだ穂先が曲がる余裕があるので、破損するリスクは低くなります。ただし、オフショアやボートゲームでは船の下に突っ込む場合があるので、その場合はなるべく穂先に力が集中しないよう、水面からロッドを入れて対処する必要があるので注意。

仕かけ・魚の取り込み方

次に破損の危険性が高い、取り込み方について。

悪い例

こちらも竿を立て過ぎているため、穂先に力が集中してしまっています。

良い例

こちらも解決方法は簡単で、ロッドを持っている腕を上げ、後ろ方向に引くことで仕かけや魚を寄せることができます!

少々肩がしんどいですが、ロッドが折れてしまうより幾分マシでしょう。

基本の所作こそ気を付ける!

今回は、ロッドの破損を減らすための所作について紹介しました!

特に初心者さんは、魚を掛けたい! 取り込みたい! という気持ちが先行しすぎて疎かになってしまいがちなので、アワセや取り込みの際こそクールになって、この動画のことを思いだしてもらえたら、と思います。

櫻井釣漁具株式会社公式YouTubeはこちらから

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