皆さんこんにちは。寝ても覚めても釣りまみれ♪ かなっぺです。
サーモンやサケと言えば、北陸や東北、北海度などのターゲットのイメージが強いですが、関西でも身近に手軽に釣れるのをご存じですか？
海上釣堀で狙うサーモン
水温が下がるこの時期になると、海上釣り堀の魚種にサーモン(サケ/トラウト)が追加されるんです！ と言うことで、今月の推し魚「海上釣り堀で狙うサーモン」の魅力をお伝えします♪
低水温期でもアタリが多い
海水温が下がり、魚の食いが落ちるのは自然界も釣り堀も同じ。海上釣り堀の厳冬期は、アタリの数も質もシビアになってきますが、低水温に強いサーモンは、この時期でも高活性なアタリが多く、コツさえ掴めば安定した釣果を出せるので、冬でも爆釣を楽しめます！
シンプルな仕かけ
釣り堀サーモンの仕かけは、ミャク釣りがベースですが、スピニングリールでウエイトの軽いガン玉を付けた、シンプルな仕かけがオススメです。
サーモン専用ハリスの場合は、PEとスナップ付きサルカンにハリスだけでOK。
針のすぐ上（チモト）にガン玉を付けて、活性に応じて重さの調整をするだけと、至って簡単です。
アクティブな攻めの釣り
フォール、誘い上げ、アンダーキャストしてカーブフォール、横の誘い、早巻きなど、この釣りは圧倒的に誘いが重要。
捕食したエサに違和感を感じると、すぐに吐き出してしまうため、アタリがあれば即アワセが必須。高感度で張りのあるロッドを使用してください。
食い渋り攻略が面白い
ヒットエサが見付かったからと言って、同じエサばかりを使用していては、釣果が伸びません。毎投違ったエサをローテーションしていくことで、見切られることなく、質のよいアタリが続きます。
食い渋り時には、タナを下げたり、ハリスや針のサイズの変更を。ノーシンカーも効きますが、ある程度の沈下速度がある方が、フォールでの誘いに幅ができるので、ガン玉のサイズは広く用意しておくと、釣果アップに繋がります。
栄養満点のスーパーアンチエイジングフード
サーモンは脂質が高いので、カロリーは少し高めですが、DHAやEPA、美肌やアンチエイジングに効果抜群なアスタキサンチンやビタミンEも豊富。
天然のサケは、アニサキスの寄生があるオキアミなどを捕食しているので生食は危険ですが、釣り堀のサーモンやサケは養殖なので、寄生虫の心配もなく、お刺し身など、生でいただけます。栄養価もバッチリ取り込めますよ！
ちなみに…サーモンは身が柔らかくて身割れしやすい魚なので、捌く際は優しく、ソフトタッチで素早くが鉄則です！
今月の推し魚はいかがでしたか？ 海上釣り堀で狙える魚種の中でも、トップクラスにアクティブな狙い方ができるサーモンは、掛けた後もイケスを凄い勢いで走り回ったり、水面でジャンプしたり、とっても釣り応えのある魚です。ぜひ皆さんも、美味しくて楽しいサーモンをゲットしてくださいね！
