【ハリってどうやって作られているの?】魚との唯一の接点である”鈎”がどのようにして作られているかが分かる動画「釣鈎生産工場に潜入!~ツリバリができるまで~【がまかつ鈎#2】」

釣りには、なくてはならない”鈎(ハリ)”。

魚との唯一の接点である”鈎”

釣りをしている時の魚との唯一の接点で、針先の鋭さや靭性(素材の粘り強さ)、強度など、一言で鈎と言っても、さまざまな要素が高いレベルで求められます。

「普段、鈎を使ってはいるけど、どうやって作られたかは知らない」と、言う方がほとんどではないでしょうか?

それが分かるのが、この動画。

鈎工場の潜入動画が見れる!

出典:YouTubeチャンネル「gamakatsumovie」

 

動画のタイトルは、「釣鈎生産工場に潜入!~ツリバリができるまで~【がまかつ鈎#2】」。

高品質、高性能な釣り鈎を作る、がまかつが製作した動画で、

YouTubeチャンネル「gamakatsumovie」で見ることができます。

この動画では、釣り鈎を作られる手順を知ることができます。

想像以上の手間を掛けて作られている”釣り鈎”

まずは線材と呼ばれる、鈎の元となる素材を真っすぐに伸ばし、カットします。

そこから、針先の形を作る”尖頭”、そして鈎の形を作る”成型”を行います。

成型が終われば、鈎に魂を入れる”焼き上げ”。焼き上げをすることで、鈎に強度を持たせます。

鈎の種類ごとに、温度や時間の管理を徹底して作られています。

さらに、筆者が驚いたのがこの後に行う”焼き戻し”。

油の中に鈎を入れます。これを行うことによって、鈎に粘りが出る”靭性”を持たせることができるのです。

焼き入れを行えば、化学研磨。

科学研磨では、針のバリを取ったり、光沢を出します。

そして、最後の検査を行い、がまかつの高品質な鈎が出来上がります。

筆者が思っていた以上に、何倍も手間をかけて作られているがまかつの鈎。

釣り人が手にするひとつひとつの鈎に、多くの職人の思いがあるのです。

なぜ、今回この動画を紹介したか、それは、この動画を見て職人の言葉を聞いて欲しいと思ったから。

どうやって道具が作られているか、そして、携わっている人々の思いを知ることで、より釣りが楽しくなるはず。

ひとつひとつの道具を大切にして、もっと釣りを楽しんでほしいと思います。

 

がまかつ公式「釣鈎生産工場に潜入!~ツリバリができるまで~【がまかつ鈎#2】」はこちら

がまかつ

高品質の代名詞として釣り人に愛されるブランド。1955年に兵庫県西脇市に設立し、「がま磯」や「がま鮎」など、世に名作を数々出してきた。釣り鈎、釣り竿、アパレルなどの商品を開発・製造・販売している。

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