【ゼロドラゴン末吉政直のフィッシングイノベーション】イカのアタリが少ない、渋い状況を攻略したのはスローフォール!!

末吉政直(すえよしまさなお) プロフィール

電動タイラバ、電動ジギングブームの火付け役的存在として常識破りな革新的アイテムを送り出す釣具メーカー「ZERODRAGON(ゼロドラゴン)」のスタッフ。キャスティングティップランなどの新釣法も提案中

梅雨、真っただ中ではございますが、雨の合間を縫って、ゼロドラゴン代表の長崎とスタッフとともに、京都・舞鶴へとイカメタルに突撃して参りました。

タックルですが、ロッドが乗せ調子のSH622Bナイトウォーカーと、掛け調子はSH593Bの2アイテムを使用。

リールは、カウンター付きのシマノのバルケッタ200です。

ラインはPE0.6号リーダーフロロ3号を2ヒロ。

鉛スッテは20号とウキスッテの2本仕かけ。

リールのハンドルですが、両方同じ向きですと疲れますので、両方使える方は左右のハンドルを使い分けるとラクに釣りが楽しめます。

最初のポイントでは潮が速く、ラインが斜めに出ていくので、隣のラインに注意しながら誘うと、ボトムから10mほどの水深でヒット!

早速マイカ(ケンサキイカ)をゲット。

アタリが出にくい時はスローフォールでアタリを取る

潮が速すぎるため、船長がパラシュートアンカーを投入すると、仕かけが真っすぐに落ちて釣りやすいです。

しかし、アタリが少ないので、こういう時はフォールのアタリを取るに限ります。

ロッドを大きくシャクり上げ、アリが歩く速度くらいのスローなイメージでテンションをかけながらロッドを下げていきます。

そして、30cmに1度、2秒ほど止めます。

大抵はこの止める動作の時にアタリがでることが多いです。

パイロットカラーは定番カラーを押さえる

よく、「スッテのカラーは何を使いますか?」と質問を受けますが、我々の場合、どのエリアでもまずは赤緑、赤白、赤黄など、基本的なカラーを使います。

そこから、事前情報、周りのアングラーの状況、今までの経験によりピンクや紫、青などのカラーを試していきます。

この時、ケイムラやグローなどの組み合わせも踏まえてローテーションします。

当日は3度も場所を移動するほど、厳しい中、何とか20パイ弱の釣果でした。こんな日もありますが、これからますます期待できるでしょう!

ゼロドラゴンのタックルが気になった方はこちらから

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!