イカメタルの大物版、10kgオーバーのでっかいイカを釣りに行こう!! 待望のタルイカシーズン開幕

日本海の若狭湾で秋の風物詩の、でっか~いイカが釣れ出したぞ!!

この重そ~うに持ち上げているイカ、いったい何kgあると思います?

何と10kgオーバーで、この個体は11.23kgもあります!!

こんなに大きなイカ、なかなか想像が付かない方もいらっしゃると思いますが、釣れると、めちゃくちゃ重いです、めちゃくちゃ引きます、めちゃくちゃデカいです。=つまり、釣ってめちゃくちゃ面白いです!!

このイカ、若狭湾では通称「タルイカ」と呼ばれていて、和名はソデイカ。地域によっては「アカイカ」とも呼ばれます。

そんなデカいタルイカが、福井県敦賀沖の夜釣りで、今シーズンもようやく釣れ始めました。

タルイカ狙いに出る船は、福井の敦賀エリアでは何隻かありますが、その中でもタルイカをイカメタルの延長線上のようなジギングで狙う老舗の釣り船、色浜の竹宝丸からシーズン開幕の便りが届きました。

今年の秋シーズンはイカメタルのマイカが不調で、ナイトエギングのアオリイカ狙いにシフトする傾向があった福井県敦賀エリアですが、竹宝丸では10月2日にタルイカ狙いで今期初出船。この日は月が煌々と輝く満月回りで、アタリは1度あっただけでヒットせず。

翌3日もベタ凪で活性が低く、2、3度アタリはあったようですが、掛かりが浅くてすぐに外れた様子と、タルイカはいるけど掛からないという悩ましい状態でした。

それが、長いシケ休みの後、12日にはタルイカ漁で良型まじりでボツボツ釣れたとの情報。

そして、期待を持って出船した翌13日半夜のタルイカ便。最大11.23kgを頭に船中でヒットが続々!! 3人同時のトリプルヒットもあったそうで、一時はフィーバー状態。

サイズは、シーズン初期のこの時期にしては良型揃いで、小さいものでも5kg級と、引きも強く楽しさ満点だった様子。

タックルは、ライトジギングタックルやタルイカジギング専用タックルがベストですが、船のテンヤタチウオなどで使用している小型電動リールのタックルをそのまま流用することも可能で、初めてでも意外と敷居が低い釣り。

タルイカジグは、メーカーからもいろいろと発売されていますが、この日は竹宝丸オリジナルカラーのグローグラデーション(受付事務所で乗船者のみに限定販売)がヒットの半数を占めたとか。

▲船内のタルイカラッシュにたまらず竿を出した船長も見事にゲット

例年、年末あるいは年明け頃まで狙える「でっかいタルイカ」は、これからジワジワとアベレージサイズも大きくなってくるので、大物率は日に日に増すばかり。今回の11kg級に留まらず、12、13㌔級も期待は十分です。

この秋はイカメタルの大物版、タルイカジギングで10㌔級のでっかいイカにチャレンジしてみませんか?

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