未開の地でキャスティングティップランに挑戦

末吉政直(すえよしまさなお) プロフィール

電動タイラバ、電動ジギングブームの火付け役的存在として常識破りな革新的アイテムを送り出す釣具メーカー「ZERODRAGON(ゼロドラゴン)」のスタッフ。キャスティングティップランなどの新釣法も提案中

私は、国内で行ったことのない都道府県は1つしかないのですが(ちなみに岩手県です。

誰か呼んでください(笑)。

釣りをしたことのない場所は山ほどあります。

今回は、私にとって釣りとしては未開の地である広島県の尾道市へ行ってきました。

お世話になったのは、釣具店フィッシングまつもとの運営する「海翔丸」。

釣り物は、本来は今が旬の秋のアオリイカ。

これをキャスティングティップランで釣り上げようという企画です。

船長もキャスティングティップランなんて見たことないとのことで、興味津々。

しかし、先週からの雨で水潮と濁りが入り、更に今年は夏の水温が高かったため、全体的に遅れ気味で非常に厳しいとの事前情報。

使用したタックルはロッドSH753と、UMV622&723、エギはティップラン用30gに、状況に合わせてヘッドシンカーも使用しました。

エギのカラーですが、基本的にいつも金アジとパープルをベースに使っています。

どの場所でも同じタックルを使用することで、パターンが見えてくるからです。

島々が連なる、風光明媚なポイントへ到着。

情報通りの激濁りの中、釣りをスタート。

エギを40mほどキャストし、着底後5回程度小刻みにシャクリ上げ、アタリを待ちますが、生命感がありません。

しばらくするとヒット。

しかし、釣れたのはコウイカ。

今度は少し時間を空け、小さなアタリをロッドが捉えヒット!

しかし、釣れたイカを見て、驚愕。

9月も終わりだというのに、コロッケサイズ。

更に、触腕1本で、これはシーズンインが相当遅れている証拠。

同じサイズを2ハイ釣り上げた後、船長も場所を大きく移動。

次の島回りポイントへ到着するも釣れないため、また次の島へ移動。

すると、ようやくティップに小さなアタリ。バシッと合わせを決め、上がってきたのは500gほどのアオリイカ。

その後は同サイズをポツポツと拾い釣り。

時間も残すところ、あと1時間となった頃、尾道ラーメンを賭け、社長の長崎と数での勝負をすることに。

1パイ目は長崎。焦りを隠しつつ、最後の集中力を絞りだし、何とココから一気に3バイを釣り上げ、私の勝ち!!

釣行後に、しっかり美味しいラーメンをご馳走になりました(笑)。

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