爽やかな酸味がたまらないマダイ料理がむっちゃおいしそう!

寄稿:菱田雅巳、裕子

日本海のイカシーズンは、各地ともに半夜便や深夜便のイカ狙いやイカ五目で賑わいを見せる季節です。

そこで、我が家の「板長=女房」が、私が各地への釣行で釣ってきたイカや、ゲストで釣れる魚を美味しく召し上がっていただくための「料理レシピ」を紹介します。

今回はメインのターゲットのひとつ、マダイの料理です。ぜひお試しください。

レモンの酸味が爽やかな鯛のレモンバタークリームソース

◆ 材料 ◆ (4人分)
•マダイ切り身 90g前後4枚
•塩コショウ 少々
•ハーブミックス 少々
•小麦粉 大さじ2
•オリーブオイル 大さじ2

•付け合わせ野菜
★大根のグラッセ 大根 80g、コンソメ顆粒小さじ1、メープルシロップ小さじ1/2(なければ砂糖で)
★マッシュポテト じゃがいも300g、牛乳大さじ3、バター10g、塩コショウ
★焼き野菜 ズッキーニ 中1本、プチトマト4個、粉チーズ、塩コショウ
★スイスチャード
★イタリアンパセリ(普通のパセリでも可)
付け合わせは、いんげんのグラッセや茹でたアスパラガスやブロッコリー、ベビーリーフ、ほか各種生野菜など何でも可

•レモンバタークリームソース
★レモン1/4分のしぼり汁
★バター30g
★生クリーム50cc
★白ワイン大さじ1
★塩少々

◆ 料理手順 ◆
①マダイは3枚におろして小骨を取り、切り身をひとつ90g前後に切り分けて、軽く塩コショウしておきます。

②次に付け合わせを用意します。
A大根はひと口サイズにイチョウ型に切り、下茹でしてから「ひたひたの水」に顆粒コンソメとメープルシロップを入れて、柔らかくなるまで中火で煮ます。
Bジャガイモは皮を剥いて、1cmほどにスライスします。
塩少々を入れた水で柔らかくなるまで茹でたら、残ったお湯を捨てて、そのまま鍋に牛乳とバターを入れて弱火に掛け、マッシャーやバーミックスなどでジャガイモをつぶして、味見をして塩コショウで整えます。
C焼き野菜のズッキーニは輪切りに、プチトマトは縦半分にカットして、塩コショウと粉チーズを振り、魚焼きグリルでうっすらと焦げ目が付くまで中火で焼きます。
Dスイスチャードとイタリアンパセリは、冷水で洗って水気を切っておきます。

③①のマダイの切り身に小麦粉をまぶしたら、フライパンにオリーブオイルを大さじ2入れて温めます。

④フライパンが温まったら始めは皮目から焼き、途中で裏返して中火でこんがりと焼き上げます。

⑤マダイをフライパンで焼いている間に、付け合わせの野菜ABCを温めた皿に盛ります。

⑥中まで火が通ってマダイが焼き上がったら、フライパンの火を止めて⑤の皿に乗せ、使ったフライパンに残った油を使ってソースを作ります。

⑦油の残ったフライパンに、バター、白ワイン、生クリーム、レモン汁を入れて、まぜながら弱火に掛けます。
塩少々で味を調えたら、マダイに掛けて、イタリアンパセリを乗せます。

⑧彩りよくスイスチャードをあしらえば、でき上がりです。

◆料理時のポイント◆
マダイのムニエルは、皮がパリッと焼き上がるように火加減に気を付けましょう。

レモンバタークリームソースは、強火で調理すると分離しやすいので、中弱火で仕上げます。

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