朝夕めっきり涼しくなり、落ちギス釣りが面白くなってきた。

特に、神明間や東播エリアでは播磨新島が定評あり、赤灯波止には連日キスファンが詰め掛けていて大賑わい。

27cmや28cmのジャンボ級もまじって良型のキスが1人30～40尾も釣れている。

午後から釣りスタート

現地到着が13時頃。

好ポイントの港内向きの右角に並んで、早朝から釣友の今田氏や山根氏が良型を連発しており、私も急いで仲間入り。

ただ、午前中は風も弱かったそうだが、昼からは猛烈な北風で、別府港内も白波が立っている。

キスは20cm超の良型が多数で釣れている！

それでもキスの群れは居付いていて、20cmオーバーがキス狙いの皆にヒットしている。

私は欲張ってキス針8号の6本針仕かけに、エサの青イソメを大きく刺して、港内へキャストした。

強い向かい風で、仕かけは50mも飛ばずにラインが大きくフケる。

いきなりダブルヒット

非常に釣り辛いが、オモリが着底して糸フケを取ると、すぐにブルン、ブルン、ギューンと心地よいアタリが連発した。

まずは20cm前後のキスがダブルでヒット。

それからもアタリは続くが、北風はますます強くなり、帽子は飛ぶし、最悪の状態。

そんな時にキスがヒットしてリーリングしていると、急に竿先を引ったくるようなグィーッと強烈なアタリがでた。

これはグイグイと締め込むので、ヒラメと直感。

かなりの重量感があるので50cmは軽く超えているだろう。

仕かけのハリスが2号なので、慎重に寄せてくる。

だが、もう少しというところで重量感が消えた。

ヒラメがキスを離したようだ。釣り上げると、このキスは24cmもあり、魚体には歯型が付いていた。残念…。

キスの群れが入るとヒラメも多いので、ヒラメ狙いも面白そうだ。

それからもキスは、トリプルや4連もあり、厳しい中でもキス釣りを堪能。結局、北風は弱まることもなく、16時過ぎに諦めて納竿。キスを数えてみると、15～24cmまでを21尾も釣っていた。

播磨新島へのアクセスは以下の通り

【交通】…京阪神からは阪神高速道路、第二神明道路を経由して土山インタで下り、すぐに左折して南進し、県道718号を西進して人工島北の交差点
を左折して播磨新島へ。