皆さまは、釣りの大会に参加されたことがありますか?
私は、大会ってお祭り気分で大好きなんです♪
大阪湾での船のタチウオ釣りの最強王者を決める「大阪湾タチウオKINGバトル」にも、実は毎年エントリーしてまして、毎回予選落ちしてるんです(笑)。
ほかの大会と比べて、この大会は、なぜか私もドキドキ(←勝つ気でいるのか!?)。
過去には、緊張しすぎて、テンヤの向きが上下分からなくなり(←普段散々釣りしてるのに)、逆に付けてテンパって、周りに突っ込まれたり。
そして、今年も懲りずに参戦!
今年は泉佐野の上丸で挑戦
泉佐野から出船の上丸へ。
上丸と言えば、今年の決勝の舞台でもある。
到着すると、すでに皆さん、ご到着で準備万端。
強者が何人もいるではないか。でも、私だって、糸をまっさらに巻きかえ、テンヤも新調し、サンマのエサも持参。
キングバトルのTシャツを着て、タオルも持ち、勝負下着で挑んだ。
しかも、前日の釣果を見ていると、めちゃめちゃよいので期待大。
トイレが近い私も、ポイントに着く前に済ませ、水分控えめで、終わるまでトイレに行かない、と心に誓った。
いよいよスタート!
いきなり高切れも活性は激高
最初のポイントは、そこまで深くなかったので、ボトムまで落とした1投目。ボトム付近でフッと軽くなった。
「もしかして、ドラゴンきちゃった?」なんて思ったのは束の間の夢で、巻いてみると完全に軽かった。
気合いを入れて挑んだのに、気合いを入れた1投目で85mの高切れ。
「オーマイガッ!」おニューの糸で、おニューのテンヤは一瞬にしてロストに終わった。
仕かけを復活するまでの間に、周りはバンバン釣るので焦る。
活性がめちゃめちゃ高く、入れ食いの状態だ。
となると、わずかなタイムロスが釣果にも影響してくる。
再び高切れ、残りのラインは100mに
だが、そんな時ほど、再びタチウオに切られるのだ。
250m巻いていた糸は、気付けば残り100mになっていた…。
普段なら、糸を継ぎ足すのだが、もはやその時間がもったいない。
上から20mでもアタリがでるほど高活性、自己最高の58尾を釣るも…
でも、活性が高いおかげで、底まで落とす必要はなかった。
何と水面から20m付近にまで浮いてきている時間もあったりで、タナが浅くて手返しがよかったのだ。
深い場所でも、75m以下に落とす必要がないままに釣れ続け、タチウオは自己新記録の58尾で終わった。
結果、竿頭の方は100尾超。
釣れたタチウオを追いかけて、何と立派なプリプリのブリまで釣っていた。
実力の差を痛感。
でも、痛快なタチウオ釣りが楽しめたキングバトル予選でした!
予選落ちだけど、決勝にはMCとして参加できるので、今から楽しみ♪