今年はとっても魚影が濃いぞ!津風呂湖のワカサギがアツい!

寄稿:川口忠彦

ワカサギ釣りの解禁を迎えた奈良県の津風呂湖へ、桟橋からとボートで2日間行ってきました。

初日は桟橋からスタート

初日は雨模様でドーム桟橋での釣行。

10時頃に向かった桟橋は、水深が深い方に先行者がいたので、私は浅い方に釣座を構えました。

水深22mの底付近に回遊する群れを狙い撃ちます。

桟橋では10cmほどをメインに、大型がまじるそうで、2号針を選択。

水深があるため、オモリは12gでディープワカサギを攻略。

底付近に入った群れに誘いを掛けると、すぐに穂先が揺れました。

上がってきたのは10cm前後のワカサギ。

群れの移動が早いものの、底付近だけでなく、15mや18m付近にも回遊がありました。

また回遊がない間は15cmクラスのメガワカサギが釣れたりと、集中力を切らすことなく、14時までで77尾釣ることができました。

2日目はボートで釣行

2日目は雨も上がり、ボートで釣行。

飛び島付近へ向かいました。すると、10mの底の少し上にワカサギの反応を発見したので、アンカーを打ち、釣り開始。

ここのポイントのサイズは8cmほどなので、1.5号針にオモリ9gを選択しました。

昼前からは強風が吹き始め、穂先でアタリを取ることが困難に。

そこで常にリールを持ち、手感度でアタリを取って数を稼ぎました。

コンスタントに竿下にワカサギの群れが入ったので、15時までで240尾釣れました。

この日は桟橋にたくさんの人が訪れて、釣果が出たそうです。

ボートは私以外にも、香束筋での釣果があったそうです。

ここ数年、ワカサギの釣況は厳しかった津風呂湖も、今シーズンは桟橋でもボートでも楽しめます。

これはもう釣りに行くしかないですね。

☎津風呂湖観光協会(0746・32・2847)

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