五ケ所沖は、ノマセ釣りでマハタを高確率で狙うことができる、珍しいエリアのひとつだ。
今回は、まだマハタを釣ったことがないという人にも、ゲットできるように基本的な釣り方を紹介したい。
タックル&仕かけ
・リールは:小型電動リール、ベイトリール
・竿は73、または82調子。食い込みやすいが、パワーがあるものが特にオススメ
仕かけ一例
エサの付け方~エサを弱らせないように注意
・エサは生きアジを使用する。
エサの付け方
・基本的には親針を上アゴに刺して、孫針を背、または腹に刺す
・孫針をフリーにしておくことがよいことも
※生きアジを触る際にはできる限り直接触らないこと
釣り方~マハタが掛かれば根から一気に離す
・仕かけを底までサミングしながら下ろす
・着底したら、リールを巻く
・基本的には底から3~5m前後上げておく
・アタリがあってもすぐには合わせない
・竿が舞い込んだら合わせる
まず、どのタナで掛けたか(底から何m)が重要となる。
底から5m以上離れていれば、無理にファイトせず、丁寧にやり取りすればよい。
しかし。岩礁帯の場所でかつ、底付近で掛けた場合、マハタは根に潜ろうとする。
なので、その際は根に潜られないように、主導権を握れるように一気に巻き上げる。
最初のひとノシさえかわせれば、後はその強引を楽しめばよい。
釣果を上げるコツ
根魚と言えば、ベタ底で釣れるイメージだが、マハタは底から10~20m上まで上がってくることもある。
なので、基本的には底から2、3m前後仕かけを上げればよいが、時には底から10m上までも誘うことがベター。
また、かなり根が荒い場所を狙うこともあるので、その際は思いきって、10mぐらい仕かけを上げて狙うのもよい。
大物のバラシも多数とのことで期待は十分だ!
ぜひ、アナタもこれを参考に美味しいマハタ釣りを楽しんでもらいたい。
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