人気のロッド、がま磯 チヌ競技スペシャルが新たな機能を搭載して2021年に発売!
〝チヌスペ〟といったらチヌ師なら誰もが憧れるロッドのひとつ!?
前作のがま磯 チヌ競技スペシャル3も、名竿としてその名を馳せました。
しかし、今回発売する「がま磯 チヌ競技スペシャル4」は、3の性能をさらに上回っているという。
「でも、実際どこが変わったの?」ってなかなか分からないですよね!
ということで、前作とどう違うのかを、がまかつさんに伺いました!
がま磯 チヌ競技スペシャル4
がまかつ公式「がま磯 競技スペシャル4」のページはこちら
とにかく軽くて、操作性がいい
1番の特徴は、とにかく軽くて、操作性がいいということ。
まず、#1~3を軽量化することで持ち重り感を軽減。
無駄なぜい肉を省くことで、振り込みやラインメンディング時のコントロール性能を高めています。
メインとなる素材は「トレカT1100G」。
すっかりおなじみとなったT1100Gですが、東レが次世代航空宇宙向けに開発した、世界最高クラスの引張強度を誇る、高強度かつ高弾性化を図った炭素素材。
これを使用することで、アタリなどの小さな負荷ではシャープに、やり取りなど大きい負荷には驚異的な粘りで対応してくれます。
これが、操作性がよく、強いロッドを生み出している理由のひとつなんですね!
出典:がまかつ
不意のトラブルにも安心のスーパートップⅡ
穂先は「スーパートップⅡ」。これがヤバいんです。
大まかに説明すると、スーパートップⅡとは高感度ソリッドで、かつ驚異的な強度を持ちます。巻きこんでも中々折れにくいということ。
ちなみに、巻きこみ実験では従来のスーパートップに比べて、約1.7倍の強度を実現しているのだそうです。
す、すごい。
出典:がまかつ
がま磯 チヌ競技スペシャルで初の採用となるスクリューシート
筆者的にめっちゃ嬉しいのがこれ。
従来のがま磯 チヌ競技スペシャルのリールシートはスライド型のリールシートだったんですよね。
それが刷新して、スクリューシートに。
かつ、これがラバーフィットスリムシート(タフライト)仕様。
まず、持ちやすいく手馴染みがいい! しかも強度もあるので、不意の大型魚にも安心のリールシートなんです。
出典:がまかつ
より美しい弧を描き、粘りのあるロッドを実現
操作性がいいのに、魚が掛かると、しっかり胴に乗った粘りを見せてくれるこのロッドですが、それを実現してくれる機能がASD(アクティブサスデザイン)。
カーブの支点をスムーズに移動させることで、応力を全体に分散させ、ロッドポテンシャルを極限まで高めるとともに、ストレスのない美しい曲がりも実現した総合的ロッド設計理論です。
べたつき防止加工もがま磯カラーに
デザイン性が高いのが、がま磯ロッドの特徴ですが、今回こだわっているのが、ロッド各所に配置されたべたつき防止のノンスティック加工。
何と、この部分にも統一感を損なわない、がま磯デザインになっているんです。
特徴的ながま磯カラーが、さらにこのロッドを引き立たせますよね!
ラインナップ
軟調子ですが軽快な操作性を持ち、手返し良くしかも繊細に攻めることが可能です。
あらゆる釣法や仕掛けに対応。オールシーズン使えるオールラウンドモデル。
大型対応モデル。胴まで粘り込み、しなやかに浮かせるパワーを備えます。
藻場など障害物周りの大型狙い対応。パワーモデルながら叩かせず浮かせます。
スペック
号数 | 標準全長(m) | 希望本体価格(円) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 適正ハリス(号) |
0 | 5.0 | 78,000 | 165 | 110.0 | 0.6~1.5 |
0 | 5.3 | 78,500 | 175 | 116.5 | 0.6~1.5 |
0.6 | 5.0 | 79,000 | 173 | 110.0 | 0.6~2 |
0.6 | 5.3 | 79,500 | 183 | 116.5 | 0.6~2 |
1 | 5.0 | 80,000 | 178 | 110.0 | 0.8~2.5 |
1 | 5.3 | 80,500 | 193 | 116.5 | 0.8~2.5 |
1.25 | 5.3 | 81,000 | 203 | 116.5 | 1~3 |
今回、登場する「がま磯 チヌ競技スペシャル4」ですが、1.25号は何と2以来の登場とのこと。
大型を視野に入れた釣りでは、かなり使えるアイテムになっています。
また、このロッド全てを通して魚が怒らないやり取りができるのがこのロッドの魅力。
竿がしっかり仕事してくれるので、ハイパフォーマンスな釣りができるようです。
今から発売が待ち遠しい!
噂ではすでに予約多数で、予約販売のみで店舗に並ばないこともあるのだとか…。
ぜひ、早めのチェックをオススメします。