関西では明石、和歌山、徳島などで楽しむことができるカワハギ釣り。
例年、徳島・伊島周辺などは今頃は少し活性が落ちる時期なのですが、今年はいぜん数釣りを楽しむことができています。
ここ数年で一番の当たり年のようで、初心者でも十分釣果に期待できるようです。
そこで、今回はカワハギ釣りを始めたい人に向けて、参考にしてほしい動画と、その内容をお伝えしたいと思います。
マルキユーインストラクター、がまかつテスターの三石忍さんが和歌山・加太の三邦丸で実釣してくれた動画なのですが、初心者向けにエサの作り方や、オススメの釣り方などを紹介してくれているので、参考になる点がたくさんあります。
エサはアサリが一般的、カワハギが好むフレーバーを付けることがキモ
エサはアサリが一般的ですが、カワハギの食いをアップするためには、しっかりと調整することが大切。
シーズン初期は虫エサを、ハイシーズンはエビなどを捕食していることが多いので、「マッチザベイト」の考えが重要だと三石さんは動画内で話しています。
初心者にオススメのロッドとは
初心者の人がロッドを買う時に考えがちなのが、万能なロッドを買うということ。
その考え方自体は間違いではありませんが、カワハギの場合、弛ませ釣りなどは初心者には難しいので、ゼロテンションや宙の釣りなど縦の釣りがやりやすい、硬調で短いものが使いやすいので、ロッドの硬さで言うとHなどの硬いものを選ぶとよいですよ。
【感度抜群のロッドが誕生】ベテランからビギナーまで使える1本！カワハギ狙いに最適な、がまかつの「がま船 シーファング カワハギ」
初心者にオススメの釣り方
初心者にオススメの釣り方はタイム釣り。
一般的にショウサイフグなどを釣る時に使われる釣り方ですが、アタリが分からない初心者はこの釣り方がオススメ。
秒数をカウントして空アワセを入れるだけ。アタリが分かるようになれば、どんどん釣り方を工夫していくと◎。
和歌山の紀北エリアではシーズン終盤のカワハギ釣りですが、中紀エリアや徳島エリアでは5月頃まで狙えるので、ぜひとも動画をチェックして釣果アップにつなげてみてくださいね。
