ヒラメ釣りで盛り上がりを見せている、茨城・大洗沖。12月1日の全面解禁前は、イワシの回遊が少なく不安視されていたが、蓋を開けてみれば絶好調の釣れっぷりといえる。
さて、そんな大洗沖だが、もうひとつマダコが釣れているのだ。常磐地方沿岸では、季節により北上したり南下したりするマダコ、通称「渡りダコ」が狙える。
三陸沖で育ったマダコは産卵場所を求めて南下。この通り道が日立や大洗などと言われている。そんな「渡りダコ」が今年は遅れ気味で、ただ今絶好調モードとなっている。
大洗港の第一東海丸は、状況に応じてヒラメ釣りとマダコの2本立てで狙わせてくれる(マダコのみを狙いたい場合、早めの相談を)。
12月19日の釣果は、ヒラメ、マダコがどちらも安定しているのを裏付ける結果に。
①出船~8:10までヒラメ釣り=0.4~4.6kg 2~6尾(ほかスズキ5.1kgやマゴチ60cm)
②8:15~マダコ釣り=0.5~5.1kg 3~8ハイ
ねぇ!!なんだか豪華な感じじゃないですか。これなら華やかな食卓で新年を迎えられそうですよね。
なお、第一東海丸では1月いっぱいは、状況を見ながらマダコも狙っていくそうなので、詳細は電話でご確認を!