【今大人気の釣り゙トンジギ゙】気になるタックルについて考える!

寄稿:末吉政直

末吉政直(すえよしまさなお) プロフィール

電動タイラバ、電動ジギングブームの火付け役的存在として常識破りな革新的アイテムを送り出す釣具メーカー「ZERODRAGON(ゼロドラゴン)」のスタッフ。キャスティングティップランなどの新釣法も提案中

連日、SNSで賑わいを見せているトンボ(ビンチョウ)ジギング、通称トンジギ。

マグロと聞けば、大間や玄海灘を想像し、荒れ狂った海の上で追い続ける限られた人だけが実現できる夢の釣りでした。

しかし、近年ではトンボ(ビンチョウ)やキハダマグロの釣りが確立され、愛知、三重、和歌山、静岡など比較的身近な釣船でしかも、安定した釣果が得られるようになりました。

しかしながら、初めてチャレンジされるアングラーにとっては、未知なる釣り物に果たしてタックルをどこまで揃えたらよいのか? 気になるところだと思います。

電ジギ、スピニングタックル、末吉氏の実際のタックルを紹介!

そこで、今回は私が使っているタックルをいつもよりも細かくお伝えしようと思います。

末吉氏の電ジギタックル

まず、ロッドですが、ブリやヒラマサのジギングに対応でき、長さが6ft前後で、硬さは可能であれば400g前後までのジグが使用可能なベイト、またはスピニングロッドが好ましいです。私のロッドはEJ5113HP、ESJ583またはZL5113を使用しています。

スピニングタックル

次にリールとラインですが、12本編みのPE4号を最低400mは巻くことができ、ドラグ性能がよいものを選びましょう。せっかくマグロを掛けても切られてしまっては意味がありません。ラインは信頼のおけるものを選択しましょう。

私は電動ジギングならビーストマスターEJ2000、スピニングはステラ8000番を使用しています。リーダーはフロロカーボンの16号を5ヒロ。PEとリーダーの結束はPR又はFGノットで組みます。

末吉氏のオススメのジグはミミック

ジグは250~450gまでを用意。私はいつもミミックを使用しています。定番カラーはシルバー系ですが、ここはお好みでOKです。

#4以上のスイベルにフックはフロントのみ5/0~7/0のダブルフックを使用。リアフックを付ける方も居ますが、掛かり所が悪いと、魚がなかなか上がりませんので、私は付けませんし、これでバラしたことはありません。

ほかに用意しておくものは大きいクーラーと魚を絞める用意

ほかには最低70L以上のクーラー、氷は船で用意されているのかを事前に確認しましょう。マグロが釣れても、氷がないと台なしになってしまいます。

また、魚が釣れたらすぐに血抜きも必要ですので、魚をシメるのに必要な道具が船に揃っているかも確認しましょう。

さあ、後は釣りに出掛けるだけです! 皆様の釣果を期待しております!

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