【乗っ込みマダイが今期もボコボコ!?】5月1日解禁、フカセ釣りの聖地で完全フカセ釣りを始めてみませんか?

船からのフカセ釣りって、まだやったことがない人も多いと思います。

「完全フカセ」とも言われ、基本的にはラインと針とエサだけで釣る、仕かけ自体はとてもシンプルな釣りです。

その「フカセ釣りで何を狙うのか」と言うと、エサに使用するオキアミを食べる魚なら何でも釣れますが、この時期ならマダイ、そして青物がポピュラーです。

特に、この春の時期のマダイは乗っ込みマダイと言われ、良型、大型が高確率でヒットしてくるので、その引きは強烈で楽しめます。そして、マダイは大きな群れとなって浅場に入ってくるので、誰にでも大釣りができるチャンスなんです。

5月1日、福井県鷹巣沖が解禁!!

この時期に合わせて、解禁になるポイントが日本海にあります。福井県鷹巣沖です。

ここは釣りが可能な期間が決められており、例年5月1日から12月31日までが、その釣期となります。

鷹巣沖では以前からマダイや青物を狙うフカセ釣りが盛んに行われており、「フカセ釣りの聖地」とも言われています。

禁漁期間があることもあってマダイを始め各魚の魚影が濃く、北陸の大河・九頭竜川から豊富な栄養素が流れ込むため、プランクトンも豊富でそれに付く魚も多く、魚種多彩な好漁場です。

そんな、鷹巣沖が今期も5月より解禁しますが、ひと足先にすぐ隣の三国沖では乗っ込みマダイがフカセ釣りで上がり始めました。

福井新港の晴海丸では、4月21日に今期の初出船。

午前便では3人でマダイ46~82cm18尾で、うち67~82cmが10尾と良型、大型マダイだけでツ抜け!!

同日の午後便では少し食いが渋くなり、3人でマダイ52~77cm5尾、うち大型は77cmと72cmでしたが、ほかに大型マアジの36~45cmが20尾と土産は十分な釣果になりました。

ここ近年は鷹巣沖の解禁と同時に乗っ込みマダイの好釣果が続々と上がっており、今期も隣の三国沖でいきなりこの釣果が出ると、自然と期待は高まりますね!

鷹巣沖フカセ釣りの基本的なマダイ仕かけ

フカセ釣りが初めての人のために、基本的な仕かけと釣り方を紹介しておきますね。

鷹巣沖のマダイ狙いの基本的な仕かけは上記の図を参照してもらうとして、重要なのは竿とリールです。

竿は外ガイド式、リールはスプールの回転が滑らかなモノを使用しましょう。

初めてで、「そんなタックルは持ち合わせていない」と言う方も安心してください。船宿にはフカセ釣り用のレンタルタックルが一式完備されていますので、ビギナーの方はそれを利用すると、船長が親切丁寧に教えてくれます。

フカセ釣りの基本的な釣り方

以下は、福井新港の晴海丸船長の釣り方アドバイスです。

①まずはマキエ(オキアミ)を海面に撒き、リールのクラッチはフリーの状態にしてから先に撒いたマキエの中に、仕かけとマキエを一緒に投入します。

②スピーディに潮に馴染むように、リールから道糸を10〜20mほど手で送り出し、再度マキエを海面に撒き、糸が潮に馴染むのを待ちます。

③先行のマキエが見えなくなれば、再びマキエをしてしばらく待つと、リールのスプールがコロコロと回転し始めるので、後はアタリを待つだけです。

④魚が掛かると、スプールが「ジャー」という音を立てて、勢いよく回転します。ここでバックラッシュ防止のために、リールのクラッチを入れてスプールの回転を止め、リールを巻き上げます。

⑤リールを10m前後巻くと、竿にアタリがでます。その時に竿を立てて大きく合わせます。ラインが張らない間に、急いで合わせてしまうと、バレてしまう恐れがあるので注意が必要です。

以上が完全フカセ釣りの基本的な手順です。

船は仲間内だけで貸し切りの仕立船なので、分からないことがあれば、船長が何でも教えてくれるので、船釣りをやったことがない人でも安心ですよ!

まもなく解禁の鷹巣沖で、フカセ釣りデビューをしてみませんか?

ビギナーズラック、と言う言葉がありますが、海況さえよければ、それが高確率で体感できると思います。

鷹巣沖へ出船の、フカセ釣りのオススメの船宿はこちら↓

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