【継ぎ目の段差を50%以上減らした振り出しロッド】デカいマダイも難なく釣ることを可能にした「がま磯 フカセ真鯛スペシャル」

磯竿と言えば、がま磯

そういわれることも多いがまかつがま磯シリーズは、磯釣りを楽しむ人なら、知らない人はいない名竿。

特有の粘り調子と、軽快な操作性は1度使うとヤミツキになってしまうほど。

そんながま磯シリーズに登場したのが、「がま磯 フカセ真鯛スペシャル」。

がま磯 フカセ真鯛スペシャル

出典:がまかつ

このロッドは、磯のフカセ釣りで狙う、タイをターゲットにした専用モデル。

大型のタイでも主導権を渡すことなく、難なくやり取りできるというこのロッドにはあるテクノロジーが採用されています。

「タイを釣るに必要不可欠な強い粘り」

これを可能にした「がま磯 フカセ真鯛スペシャル」を今回紹介致します。

究極の粘り腰を実現する「スーパーASD」

このロッドの調子は胴調子。魚が掛かれば、しっかりと曲がり込み、マダイのパワーをロッドがしっかりと受け止めます。この粘り腰がとにかく凄くて、一言で言うと、振り出しロッドなのに、まるでワンピースロッドのような曲がりを実現しているんですよね。

ワンピースロッドのように美しい弧を描いて曲がるということは、それだけ力の伝達がスムーズだということ。

で、このスムーズな曲がりを実現しているのが、「スーパーASD」なんです。

「スーパーASD」ってどんな性能?

一言で言うと、ロッドの継目の段差(クリアランス)を大幅に減らすことに成功しているということです。

振り出し竿って継目が多いですよね。継目が多いということは、それだけ力の伝達がスムーズにいきません。しかし、このロッドは従来品に比べて何と継目の段差を50%以上削減することに成功しました。段差がなくなることによって向上するのが、スムーズな力の伝達です。

これが、より強い粘りを生み出すことに成功している理由なのです。

高い遠投性と快適な操作性も実現

シンプルで軽い仕かけを扱うフカセ釣りは、遠投が難しく、また竿が長い分操作も難しいんです。でも、軽い仕かけでもより遠くへ飛ばすことができる遠投性と、操作性っていうのは磯釣りには必要不可欠ですよね。

それを解消するために、このロッドのトップ(竿先)はソリッドを強めにしています。

これによって遠投性能と操作性を高めることを可能にしました。

ちなみに、トップにはスーパートップⅡという繊細かつ感度が高い性能を採用しています。

巻き込み強度も強い「スーパートップⅡ」

「スーパートップⅡ」は「SUPER TOP」と比較し、約1.7倍の強度を実現している

 

つまり、このロッドは魚が掛かるまでは高い操作性で自分の思うがままに仕かけを操ることができて、魚が掛かれば粘り腰で引きを溜め込むことができるのです。

名前通り、スペシャルなロッドなのです。

ラインナップ

今回、このロッドは2タイプからラインナップされています。良型~大型を狙う人はMH、とにかくデカいタイを狙いたい人はHタイプを選ぶのがオススメです。

MHタイプ (フカセ1.75号相当)

場所やシーズンを選ばずに使える万能タイプ。秋の数釣りなど、食べ頃サイズのタイを狙うのに向いています。

Hタイプ (フカセ2号相当)

大型のタイを視野に入れたHタイプは80cmオーバーも難なくやり取りできるパワータイプ。合わせた瞬間に、潮下に走る強烈な引きを受け止める粘りも持っています。

製品スペック

タイプ 標準全長(m) 希望本体価格(円・税抜き) 標準自重(g) 仕舞寸法(cm) 継数(本) 錘負荷(号) 適合ハリス(号)
MH 5.3 88,000 250 117.5 5 2~5 1.5~4
H 5.3 88,000 258 117.5 5 2~5 1.5~5

がまかつ公式「がま磯 フカセ真鯛スペシャル」の詳細はこちら

がまかつ

高品質の代名詞として釣り人に愛されるブランド。1955年に兵庫県西脇市に設立し、「がま磯」や「がま鮎」など、世に名作を数々出してきた。釣り鈎、釣り竿、アパレルなどの商品を開発・製造・販売している。

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