運転席よりも助手席が好きなトモチンです。
釣りに行く時、2時間圏内なら自走、2時間を超える場合は、途中まで自走し合流、そして乗り合いというパターンが多い。
高速代は割り勘にできるし、本当にありがたい。何より、私の場合、自走してる時に限ってさまざまなハプニングが起きがちである。
以前、私が車を出し、仲間を家まで迎えに行き、釣りに行くという珍しいパターンがあった。
高速道路で、突然「パチッ!」と大きな音がしたと思ったら、トラックからの飛び石で、フロントガラスにヒビが入った。事故にならなくてよかったと安堵するも、その数分後に、ヒビが一気に大きく広がったのだ。
このままフロントガラスが粉々に割れて、オープンカーになったらどうしようかと怖かった。おかげで、フロントガラス1枚を丸っとかえざるを得ない高い釣行となった。
さらには、船でキス釣りに行く早朝、信号待ちで停まっていたら、後ろからコツンとオカマをほられた。
出船の時間もあるし、もういいかなとも思ったが、後々のことを考えると警察を呼んだ方がいい。警察に、「船に乗らないといけないので急いでるんです」と伝えたら、大急ぎで事故処理をしてくれた。
どうやら、船というのを、釣りではなくフェリーだと思われたみたいだった。だが、そのおかげで少しの遅刻で出船できたのだ。
そして、今回の事件。釣りの前日、バッテリーが上がってエンジンがかからない。
ロードサービスを呼び、一発でエンジンをかけてもらった。釣りの日じゃなくてよかったと心底思った。
釣りの当日、朝の5時。何と、またもやバッテリーが上がっていた。
「オーマイガ!」
再びロードサービスへ電話し、待つこと1時間弱。船釣りではなく、エリアトラウトだったのが不幸中の幸い。エンジンかかれど、ある程度は走り続けないといけない。
止まれないのでコンビニに寄れず、朝ご飯も氷も買えず、釣り場へ直行。
釣りが終わり、恐る恐るエンジンをかけると、やはりかからない。
しかし、ブースターケーブルを持参してくれた仲間がいたおかげで、家に帰ることができた。
翌日、バッテリーを新しくかえるために、車屋さんへ。しかし案の定、エンジンはかからず再びロードサービスを呼ぶことに。3日で3回もロードサービスを呼ぶ人も、なかなかいないだろう。高い保険の元を取れた気がした。
しかも、来てくれた人は、「トモチン」を知ってくれていた方で、ありがたくもめちゃめちゃ驚かれた。
今回学んだことは、車も大切な釣り道具であり、メンテナンスを怠ると釣りに行けなくなるということだ。
皆さんも、たまには車の点検してね♪