【この時期が一番旨い!】コンディション抜群のカレイの好場をレポート!

寄稿:松尾幸浩

桜が満開となり、地元の東播地方でも花見ガレイが最盛期となって、旨いマコガレイがよくヒットしている。そこで、4月6日に釣行した。

当日は、長潮で満潮が7時頃と、期待の下げ潮を狙うなら東二見人工島が最適と、沖向きの南面へ5時過ぎに到着。薄っすらと明るくなってきたので早速、タックルをセットする。

投げはトーナメントサーフT33号425、リールはサーフベーシア45QD。マムシと青イソメをたっぷりと刺してキャスト。置き竿にしてアタリを待つ。

今日は北風が吹き、久し振りに寒い。潮もまだ止まっており、ベタ凪で条件としては最悪だ。

潮が走り出せば好機

止まっていた潮が走り出したのが8時過ぎ。東に向かってキレイな潮目ができており、いかにも釣れそうな雰囲気だ。エサも新しく取りかえて、沖向きにキャスト。

「さぁ、こい!」と、竿先を注視すると、しばらくして、コンコン、グィーっと明確なアタリが出た。「きたよ!」と、大きく合わせると、上がってきたのは30cmのマコガレイ。

このシーズンの魅力は、何と言ってもカレイのコンディションがよいこと。秋と違って、刺し身でいただくには1番美味しい。

時合到来で、連続ヒット

すぐにまたアタリがでた。今度は32cmのマコガレイだ。これで周りの釣り人もヤル気が出てきたようだ。

東側に釣座を構えている知り合いも、30cm級がヒットしている。やはり時合だった。

大型ヒットで大満足

ところが、これでアタリが止まり、時間だけが経過する。それでも新鮮な青イソメを房掛けにして辛抱強く探っていると、11時前にドラグがジィーっと悲鳴を上げた。

「これはデカイぞ!」と、急いでテトラ際まで下りて、わくわくしながらリールを巻いていく。

竿は大きく曲がり、強烈な締め込みでハラハラ、ドキドキ。ゆっくりと慎重に浮かせて無事にランディング。計ると41cmの分厚いマコガレイで、このサイズなら納得と思わずニッコリ。

今シーズンの花見ガレイは絶好調だ。西の空が暗くなってきたので、昼前に納竿とした。

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