ホームグランドの兵庫・東二見人工島では良型カレイが釣れ盛っている。そこで、4月10日に釣友を誘って釣行した。

4時に現地に到着すると、南面の護岸にはキャップライトが点々と灯り、たくさんの釣り人が花見ガレイを狙って竿を準備している。何とか、空いている所を探して、2人並んで釣座を取った。

早速タックルをセット。投げ竿はトーナメントサーフT33号425、リールはサーフベーシア45QD。マムシと青イソメを刺してキャスト。置き竿にしてアタリを待つ。

今日は風も弱く、思ったほど寒くない。ただ、明るくなると、凄い竿の数で、花見ガレイファンが南面に集結したようだ。

開始早々から釣友のドラグが鳴り、上がってきたのは32cmのマコガレイ。釣友を誘ったので、これで肩の荷が下りた。

しかし、期待に胸が高鳴ったのも束の間だった。すぐに潮が止まると、外道のアタリも消えてテンションがどんどん下がっていく。これが花見ガレイの難しいところだ。

そこで、キャスティングの本領を発揮し、みんなが狙っていない沖の深みまで遠投して探ると、8時過ぎにコンコン、グィーっと明確なアタリがでた。

一呼吸待ってから大きく合わせると上がってきたのは35cmのマコガレイ。そこからは私の1人舞台で、大型マコガレイが連発してウハウハ状態。

西隣りのA君も遠投力があり、30cmオーバーを連発したのも流石だった。

昼頃から速い引き潮が東に流れ出すと、海草がラインに引っ掛かり、重くて回収にも重労働。

そこで、今度は足元のテトラ際へチョイ投げで狙うと、何とすぐに竿尻をボーンと浮かす強烈なアタリがあり、本日最長寸の37cmのマコガレイがヒット。やはり潮流に合わせて、狙い方もかえた方がヒットの確率も上がるようだ。

結局、14時前まで粘って納竿となった。私の釣果は良型ばかりで、32～37cm4尾だった。