暖かくなるとともにアツくなる、夏の夜釣り。
夏の夜釣りは、日中にはなかなかお目にかかることができない大物と巡り合うことができます。筆者も夜釣りの大物狙いが好きで、各地の磯や堤防でフカセ釣りを楽しんでいます。
「そんなデカい魚って本当に狙えるの？」
って声も聞こえてきそうですが、それが実は結構いるんですよね。「えっ、こんなところで!?」という場所でも掛かることがあります。筆者はいくどとなく、大型魚のバラシを味わってきました。
そんな筆者、今期もまた懲りずに、大型魚を釣ろうと夢みて夏の夜釣りに行く予定です。
そこで、今期は新しいロッドを新調したいなと思っているのですが、気になるロッドがあるので、今回はそれを紹介したいと思います。
がま磯 パワースペシャルフカセ2
がまかつの「がま磯 パワースペシャルフカセ2」は、「すべては巨大魚のために。唯一無二の剛腕ロッド」をコンセプトに作られているロッド。
そのコンセプト通り、強靭なバットパワーを持っているのが魅力のロッドです。
つまり、圧倒的なパワーで大型魚ともやり取りができるということなんです。
唯一無二の剛腕ロッド…。
響きだけでもう、買ってしまいそう。
出典：がまかつ
ただ強いだけのロッドは正直、いくらでもあるかと思います。
しかし、このロッドは強靭なバットパワーを持っているだけではないんですよね。
ざっくり言うと、「めちゃくちゃパワーがあるのに、非常にセンシティブなロッド操作ができること」なんです。
つまり、狙ったポイントへと、仕かけを入れることができる扱いやすさも兼ね備えている、高い操作性を持ったロッドなんです。
レングスにもこだわっているようで、レングスって長ければ、ロッドの粘りで魚を浮かせることができますが、逆に、使い手側に大きな負担が掛かるんですよね。
そこで、このロッドは号数に合わせたベストな長さを導き出し、それぞれの竿のトータルバランスを考えて、ラインナップを揃えています。
大型魚とフルドラグでやり取り。想像するだけでも、アドレナリンが出てきます。
しかし、フルドラグでやり取りするということは、負担が大きく掛かり、リールフットの折れや、ハンドルの曲がり、ベールアームの破壊、リールシートの破損などに繋がりますよね。
そこで、ジギングロッドに多く採用され、実績の高い富士工業製のDPSシートを採用しています。
リールフット固定部の上下ともに金属で補強しているので、安心してガチンコファイトに集中できます。
ラインナップ
ラインナップは3種類。どれにしようかとめちゃくちゃ悩む。
筆者はやっぱり15kgオーバーの超大型魚を狙って6号-4.7mかなあ（笑）。
皆さんは、それぞれロッドの長さとターゲットの大きさを目安に選んでくださいね。
10kgクラスまでが対象。
10～15kgクラスが対象。
15kgオーバーの超大型魚を相手に最高のバッドパワーを発揮。
製品スペック
| 号数 | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 錘負荷(号) | 適正ハリス(号) |
| 4 | 5.0 | 67,000円 | 365 | 120 | 3～8 | 3～16 |
| 5 | 4.8 | 67,500円 | 365 | 114 | 3～10 | 4～20 |
| 6 | 4.7 | 68,000円 | 390 | 112 | 3～15 | 5～24 |
シーズンインまでは後わずか、今から仕かけの準備、タックルのメンテナンスをして夏の夜釣りに備えましょう！
今年こそは、脳からアドレナリンが出るほどの大型魚とのやり取りを攻略して、メモリアルフィッシュをゲットするぞ！
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