みなさん、こんにちは!
お魚とのアクアライフ楽しんでいますか?
今回は釣った魚を飼ってみようの第三弾、日常のお手入れ編です!
そろそろ魚も飼育環境に慣れてくるころ、元気に泳ぐ姿を見せてくれているのではないでしょうか?
追加で魚を入れたい、コケ対策、水槽掃除のやり方についてご紹介していきます。
水槽の仲間を増やしたい!追加で魚を入れるときの注意点!
徐々に魚が飼育環境にも慣れてくると、もう少し魚増やしてみたいなぁ…なんて思う方も多いはず。
魚が少なく、水槽に余白があるのであれば新たに魚種を追加することは可能です!
しかし、いくつか注意点があるので、下記に要点をまとめました!
魚にはそれぞれ縄張りがあるため、追加で入れた魚は先に入れていた魚に取って侵入者になります。
自分の縄張りを守るため、性格が攻撃的になる場合もあります。
隠れ家を多く用意することで身を守れる要素にもなるので、追加の魚を入れる前に岩や貝殻など身を隠せる場所を用意してあげましょう。
魚にはそれぞれ泳ぐ層があるので、バッティングしない層の魚を導入するのもオススメです。
例えば中層を泳ぐ、カゴカキダイの水槽にボトムを泳ぐハゼやカエルウオを入れるなどすればトラブルも回避しやすくなります。
同種の魚同士は特に縄張り意識が強くなるので、同じ魚を入れる場合は少し大きめのサイズを導入するようにしましょう。
また、大きさに差がありすぎる場合(二回り以上は危険)は小さなほうがイジメられる可能性があるので、十分に注意が必要です。
ほかにも泳ぐ力が弱い魚(カワハギ)などは隠れる場所や身を寄せられるものがないとイジメのターゲットにもなるので注意しましょう。
今あげた点を注意すれば新たに魚を追加することも可能です!
気になる茶苔問題!コケ対策に頼もしい仲間!
飼育環境が整ってくると徐々に岩や水槽の隅に茶色いコケが発生してきます…
せっかくのブルーのライトに、きれいな魚が映えてるはずが、各所にコケが生えてしまっては見た目も美しくありません。
前置きしておきますと、このコケは魚に取って無害であり、水槽内の栄養分が豊富になった証拠でもあります。
とはいえ、きれいにしても無限に生えてくるコケ問題を何とか改善させたいもの。
そこでオススメなのがコケを食べてくれる仲間を入れること!
出典:WEB魚図鑑詳細ページ
カエルウオは磯場などで見かける魚で採取も可能です。
縄張り意識が強いので、1匹のもの飼育ですが、コケをたくさん食べてくれる働き者なので非常に重宝します!
茶コケより、緑コケをよく食べてくれるので、緑コケでお悩みの方は彼に助けを求めましょう!
続いてマガキガイ!
コチラはペットショップなどで見かける買いで、その特徴は一目見たら忘れられない姿をしています!
まるで宇宙人のような目と口を持ち、足で底を歩きながらコケを食べてくれます!
60cm水槽であれば3~5匹入れればあっという間にコケを食べつくしてくれます!
砂に生えたコケも食べてくれて岩の隙間などくまなく食べてくれるので非常に助かる存在です。
もちろん同種や多種にも危害を加えないので、非常に優秀です。
見ていて楽しい存在なので、水槽の仲間にもぴったりです!
水槽の水換え!
ライブロックやフィルター・濾過器など汚れを分解してくれる装置はそろっていても、限界は存在します。
どの生き物にも共通ですが定期的な水替えは必須です!
基本的に1か月に1度1/3~1/4程度海水を交換してあげましょう。
ホースなどで水槽の水を抜き、不足分を新たな海水で補うというもの。
この時、観賞魚用の便利グッズなども多く展開しているので、そちらの使用もオススメです!
海水を抜くとき、底にたまったごみなどを一緒に除去しておきましょう。
1か月に1度、定期的に水替えをしていれば基本大きなトラブルにもならず、水質も安定します。
逆にまとめて水替えをしてしまうと魚たちがショックを起こしてしまう可能性があるので、定期的に行うようにしましょう!
以上がおおよその日常管理については終了です!
水槽で飼っていると普段釣りでは見られない魚の様々な表情を見せてくれます。
また、人間にも慣れやすいので、エサの時間になると水面によって来たりとかわいらしい一面も!
釣れてくれたのも一つの縁、ぜひ大切に飼ってあげましょう!