自転車釣行のススメ!低予算で釣り用自転車に簡単改造!

お出かけが楽しくなるこれからの季節。

みなさんは普段釣りに行く際、どういった手段で向かいますか?

今回オススメするのは自転車での釣行!

サイクリングを楽しみながら釣り場に向かう、運動しながら自然を満喫して、それでいて釣りも楽しめる!

まさに一石三鳥の魅力です!

いやいや、ちょっと待て!

自転車で釣りに行くのはいいが、荷物はどうするの?

長い釣り竿、どうやって運ぶの?折れたりしない?危なくない?

なんて、声が聞こえてきそうですね。

しかし、ご安心下さい!

みなさんの疑問や不安、分かっていますとも!

そこで今回紹介するのは「釣り用自転車改造」計画!

実のところ、筆者も車を持たない生粋のチャリンコアングラー!

小学生のころから変わらず週末はチャリンコにて釣りに行くスタイルを継続しています!

今ではバス釣りからショアジギ、サーフなどあらゆる釣りをチャリンコ一つで向かっています!

今回改造するポイントは大きく2つ、ロッドホルダーとリアキャリー!

もちろん、予算は極力抑えた内容で紹介していくのでご安心ください!(笑)

2ピースロッドに使える自転車用ロッドホルダー

今回はマウンテンバイク・ロードバイク・ママチャリなど様々な自転車に取り付けられるロッドホルダーをご紹介!

筆者はいつもこの自作のロッドホルダーにセットしています。

もう3年ほど使用していますが未だ不具合やロッドの破損はありません!

こちらで2本分場では収納可能ですのでバスフィッシングやちょい投げ釣りにもオススメです!

必要なパーツは4つ!

・MINOURA(ミノウラ) BH-100M ボトルケージホルダー ¥1000~1500

・ロッドホルダー ¥1000~2000

・クッション材(食品に使われている発泡トレーでも代用可能)

・プレート¥100(100円均一ショップで購入可能)

4000円ほどあれば簡単に作ることができます!

もちろん、選ぶものによってはもっとコスパよく作れますよ。

作り方は非常に簡単!

自転車本体に取り付けるボトルケージホルダーにプレートを通してロッドホルダーを取りつけるだけ!

ロッドホルダーに穴をあける作業があるので、ドライバーや電動ドリルなどを使用すると手早く進みます。

工具のドリルなど使う際は不意のケガなどに十分に気を付けてください。

プレート部分がむき出しになっているので、ロッドが傷つかないよう、クッション材を両面テープなどで貼り付けます。

あとは自転車のハンドル部分に取り付けて完成です!

取り付け完成図!

ロッドホルダー装着場所はハンドルを曲げた時に車体に当たらない位置やにしましょう。

くれぐれも事故が起きないように慎重に選びましょう。

ロッド装着時も足やペダルなどが当たらないよう、また曲がる際にハンドルと当たらないようにするなど、安全の確認も十分に行いましょう。

また、繊細なティップ部分にはカバーをかぶせるようにしておきましょう。

万が一の時にも安心です!

タックルケースなどを積み込めるリアキャリー!

少なくしようと思いつつ、どうしても荷物が増えてしまうのが釣りの恐ろしさ。

タックルケースやリールなどの収納に使えるリアキャリーは非常にオススメです。

ママチャリなどにはあらかじめ設置されていますが、マウンテンバイクやロードバイクのほとんどが搭載されていません。

そこで紹介するのが後付け用のリアキャリー。

筆者はKRWのリアキャリーを使用しています。(アマゾンで2500円ほどで購入)

シンカーやジグなど重い荷物でも最大50kgまでなら耐えられる仕様なので、釣りにもぴったりです!

ほかにもアマゾンやサイクリングショップ・ホームセンターなどで販売されていますので探してみてください。

そしてもう一つ、重要アイテムがリアキャリーに取り付けられるバッグ!(こちらもアマゾンで2000円ほどで購入)

バッグの底にはリアキャリーに装着できるマジックテープがついているので固定も簡単です。

実際の装着の様子はこちら。

タックルバックと合わせてこのリアキャリーバッグを使用すれば十分に荷物を収納することもできます。

あくまで自転車なので大掛かりな荷物は減らして、必要最低限にするようにしましょう!

ちなみにもう一つ、オススメはリアキャリー固定用のベルト!(こちらはサイクリングショップで600円で購入)

バッグではなく、タックルボックスなど直接固定できるタイプのベルトです。

もちろん、リアキャリーのサイズに合わせたタックルボックスのみにはなりますが、比較的小型のボックスなら簡単に取り付けることが可能です。

筆者はメイホウのVS-7055を使用、オフショアでの釣りに行く際にこちらを使用しています。

ベルトでしっかり固定すれば落下の心配もありません。

実際筆者もこれまで坂道や段差などの道を通ってきましたが、一度も落下したことはありませんでした。

サイクリング×フィッシングの楽しみ!

最近ではアウトドアブームの影響もあり、自転車やバイクといった手段での釣りが人気を集めています。

自転車で行く釣りの魅力は風景を楽しみつつ、運動もしながら釣りに行けること!

最近、運動不足だなぁ・・・なんて感じていた方にもオススメです!

また、駐車場がない釣り場でも自転車なら気軽にランガンできるのも大きな魅力の一つ。

これからの時期はお出かけしやすい天気にもなるので、ぜひ自転車での釣行に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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