【ビギナーにオススメの釣り】これでバッチリ!「アカハタ」基本講座

海の宝石と呼ばれることもある、真っ赤な魚体が美しいアカハタ。

アカハタはハタ類の魚でその食味も絶品。

難しいように感じるアカハタ釣りだが、ボートから狙うアカハタゲームはビギナーでも手軽に楽しむことができる。

今回は筏マルキの山本船長に教えてもらったアカハタ釣りを紹介したい。

タックル&仕かけ

・竿:胴がしっかりしたロックフィッシュゲーム専用ロッド。なければ、オカッパリのシーバスロッドやライトジギングロッドなどで代用可能だ。
・リール:PE1~1.5号巻くことができるスピニングリール
・仕かけ:ひとつテンヤがオススメ。そのほか、ジグヘッドや中通しオモリを使用した遊動式の仕かけもベター。

ビギナーならひとつテンヤがオススメ

キャスティングならジグヘッドもよい

エサorワーム

シーズン初期はまだ活性が低いので、ワームよりもエサがよい。エサだと、エビ系はエサの持ちが悪いため、エサ持ちと食いのどちらもよい、サバの切り身がベスト。

山本船長が最もオススメするエサはサバの切り身。エサ屋などでパックになったものが売っているので、それを購入すれば、カットの必要もなく便利

活性上がればワームがベスト

アカハタの活性が上がる7月末頃からは、ワームがオススメ。ワームで釣れるのは、良型が多い傾向にある。アカハタは甲殻類を捕食しているので、サリガニ系のワームでオレンジや茶、レッド系がベター。

当日よかったワームは、エコギアのバグアンツ3インチのイソガ二。バグアンツは食いが安定してよいので、船長もお墨付き。この日は、このカラーを中心にオレンジ系もよかった

釣り方

①潮が流れている場合は仕かけを真下に下ろす。潮が流れていない場合はキャスティング
②底取りをする
③竿を立ててラインを張りステイ。アタリがなければフワっと竿を持ち上げて(リフト&フォール)、また底取りをしてステイ
④ゴン、ゴゴンというアタリで合わせる

浅場や潮が流れていない場合はキャストするのがベター

活性が高い場合はいきなり引っ手繰るので、即合わせだが、シーズン初期のアカハタは活性が低いため、即アワセではなく、アタリがあっても少しステイしてから、聞きアワセするのがよい。根魚だからといって即アワセすると、バラすので注意が必要だ!

アカハタは夏が最盛期! 釣って楽しい、食べて美味しいアカハタ釣りをぜひ楽しんでほしい。

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