「大きい魚が釣りたい!!」、そう願う釣り人は多いと思います。
近海の超大物ポイントのひとつ、福井県玄達は釣期が8月15日までと、残り約1週間と終盤になってきましたが、今期はラストスパートとばかりに、そのポテンシャルを惜しみなく現してくれています。
先日には、この好漁場「玄達」を知り尽くす福井新港の晴海丸の松井船長から、フカセ釣りでのメーター級の超ド級ヒラマサの便りが連続で送られてきました。
それが以下の釣果。
7月31日、愛知の松井氏2人ヒラマサ83~113cm11尾とメダイ78cm。
このうち、メーター級のデカマサが112cm(10.6kg)と113cm(11.3kg)の2尾、そして90cmオーバーも2尾で、当日釣れた2ケタのヒラマサは全て良型ヒラマサだったそう。さらに、メーター級を釣り上げた釣り人はデカマサの自己記録更新になったとか。
そして、8月2日にはさらなる衝撃の大物が!!
持ち上げても尾っぽが船の床に付いています!!
この日の釣り人は富山の宮田氏2人。そして、その釣果はヒラマサ84~133cm8尾とメジロ68~72cm9尾にグレ37cm。
この日最大のヒラマサは、メーターを優に超える「巨マサ」と言ってもよいレベルの133cm、その重量19.2kgの超大物。近海でのこの記録は超絶モノです!!
普段なら良型で大きく見えるハズの80cmオーバーのヒラマサが、何だか小マサ!? に見えちゃいますね(笑)。
このヒラマサのあまりのデカさに、「船宿レコードクラスですかね?」と船長に聞いたところ、船宿レコードはそのさらに上を行く驚愕の140cm、20kgでした。
玄達は例年6月16日~8月15日までと、遊漁には約2カ月間のみ解禁される釣り場で、今期は残すところあと僅かですが、この調子だと最終盤にも超大物の出現が期待できそうですね。
毎年1年前から、その予約が殺到するというのも頷ける、大物師には魅惑の玄達のヒラマサ釣り。
晴海丸の今期の玄達への出船は、全て予約済みとなっていますが、そろそろ来年の玄達での大物ゲットを夢見て予定を立てていくと、来期はメーター級のヒラマサで自己記録更新ができるかもしれませんね!!