電動ジギングと二刀流で晩秋ブリ捕獲!

寄稿:末吉政直

末吉政直(すえよしまさなお) プロフィール

電動タイラバ、電動ジギングブームの火付け役的存在として常識破りな革新的アイテムを送り出す釣具メーカー「ZERODRAGON(ゼロドラゴン)」のスタッフ。キャスティングティップランなどの新釣法も提案中

青物が上向きとの情報を受け、当社スタッフが舞鶴のドリームチェイサーにお世話になりましたので、その模様をお伝えします。

当日の天候は晴れ。海上はウネリと、風が体感で6~7mほど吹いていました。

前日までは、ブリやメジロが爆釣していた様子で、期待が高まります。それを裏付けるかのように、この日も満船でした。

ポイントは水深100~130m。ブリにしては、かなり深めの水深を狙います。

スピニングタックルと電動ジギングの二刀流

タックルは2タックルを用意しました。

1つ目はスピニングタックル。ロッドがZL632にジグはミミック280g、カラーはCPSG。リールはシマノ8000番で、ラインはPE3号で、リーダーはフロロ14号を5ヒロ。

2つ目のタックルは、電動ジギング。ロッドはEJ632に、ジグはミミック330g、カラーはSDG。リールはシマノ2000番で、ラインは同じです。

前夜のイメトレでは、釣り開始早々にヒットの連続を予想していましたが、何と開始1時間は船中ゼロ。不安がよぎります。

すると、ミヨシにいた同船者が、サワラをゲット!

生命反応が感じられ、気合を入れますが、後が続きません。

ここから2時間、誰にもヒットなし。ここで、電動ジギングに切りかえると、同船者から「うらやましい」との声が掛かります。

疲れ知らずの電動ジギングは、こういう時こそ役に立ちます。

皆さまも1タックル持っていると、1日しっかりとやり通せますよ。

しかし、それでも結果が出ない。

タフなコンディションの中、チャンスは逃さない

電動ジギングをやりつつ、夕方の時合にスピニングタックルヘ再度持ちかえ、チャレンジ。

しばらくすると、当社スタッフを含め、4人が同時にヒット!

1人はバラシ、もう1人はマダイ、そして、残る2人は、引きからしてブリの様子。

1日シャクリ続けて、ようやくきたこの1回のチャンスに、全てを賭けます。

慎重なやり取りの末、何とか無事に2人ともブリを釣り上げることができました。

船長によると、ここ最近はセミロング系のメタルジグにヒットが多いそうで、カラーはシルバー系に軍配が上がるそうです。

釣ったブリの胃袋は空っぽでしたが、最近のベイトはカタクチイワシが多い感じでした。

これから丹後方面へ行かれる方は、ぜひ参考にしてみてください

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