日本では、およそ3000種類の魚、世界中では何と3万種類の魚がいると言われています。
その中で、筆者が知っている魚はほんとひと握りかと思いますが、釣り業界に携わっていると、さまざまな魚と出合います。
度々、「この魚は何なんだろう?」と、初めてみる魚にワクワク、ドキドキします。
そんな筆者が、ここ最近1番ビックリしたのがこの魚。
海面に上がってきた瞬間、思わず「何やこれ?」と声が出てしまいました。
関西弁がでてしまいました。すいません。
沖縄にいそうな魚ですが、釣れたのは和歌山・見老津沖です。
ええ、関西人である、筆者のホームエリアです。
で、よく見るとハタのような、ベラのような…。
牙のような歯がすごい
分からん!
で、ひと昔前なら必至に図鑑を開いていましたが、今はもうスマフォの時代。スマフォで検索します。
しばらく探すこと15分…。
でてきました!
気になるこの魚の名前は「タキベラ」です。
タキベラ
スズキ系スズキ目ベラ亜目ベラ科タキベラ属の魚で、沖縄など暖かい海域にいる魚。
ベラ! でした。ハタじゃなかったのか~…。
タキベラは、サンゴ礁などがある場所に生息しているようです。
しかも、ベラの中では大型になり、何と最大80cmにもなるそうですよ!
いや~、こんなレアな魚が見れるとは、感動しました。
食べてみたかったのですが、釣れたのは同船者。筆者は指を咥えて見てるだけでした。
残念! また、新しい魚と出合えるようにと願いながら、海へと行ってきます!