「Bチョク」って何? 冬から春のマダイ狙いに必須【船長たちが激オシする、ご当地チョクリ仕かけ】

「Bチョク」って、何のことだか分かりますか?

先日、兵庫県姫路エリアの船長たちと話をしていた時に出てきた言葉です。

 

現在、小豆島周辺では「サビキマダイ」と呼ばれるギジエを使った釣りでマダイが好調に釣れています。

そんなサビキマダイの仕かけには、魚皮系を使用したサビキと、ビニール系を使用したチョクリの2タイプが使われます。

そこで、会話の流れの中で投げかけた質問のひとつ、「市販の仕かけは数多く出ていると思うんですけど、小豆島エリアでは、どんなチョクリ仕かけがイイんですか?」。

この問いかけに、船長たちが口を揃えて答えたのが、先の「Bチョク」。

姫路エリアの船長オススメのチョクリ仕かけです。

 

船長オススメの“Bチョク”

「えっ!? Bチョク?…ですか?」って思わず、聞き返しました。

「Bチョクって言う仕かけあったっけ?」と、記憶を探して、自問が頭の中を駆け巡ります。

直後に、船長の「かわせみ(針)のや」と言う言葉で、思い当たりました。

チョクリ仕かけに Bタイプと言うのがあります。

 

正式には「チョクリ仕掛 Bタイプ 10本針 丸海津(ショート)白」(かわせみ針)。

BタイプのBを頭に持ってきて、チョクリのチョクを足した言葉。それが「Bチョク」です(笑)。

 

「その仕かけのどこがイイんですか?」と聞いたところ、チョクリの仕かけに使われる「ビニールがこの辺の釣りに合ってる」と言います。

そのビニールがコレ↓

 

各社から発売されているチョクリ仕かけのギジには、カラフルなビニールが使われていますが、姫路エリアでは、このグリーンとオレンジ系の組み合わせ&その長さがよいそうです。

 

コスパも抜群!!

また、船長は「価格も安いから買いやすい」と付け加えました。

チョクリ仕かけは全長が長いので、慣れないと手前マツリも多発する釣り。仕かけがヨレたりすると、食いも極端に下がってしまいます。

仕かけの消費が多いモノなら、少しでもコストが安い方が使う方にとっても、ありがたいのは言うまでもありません!!

 

 

仕かけの仕様は、全長17.1mの10本針で、エダ7cm、エダ間は1.5mです。

針は丸海津で、かわせみ針が誇る鋼「カーボン100」を素材に使用した強くて、硬い針を使用しています。

これなら、マダイの硬い口にも確実に掛かってくれますね。

 

ラインナップは、全5種類。
針(号) ハリス(号) 幹糸(号)
11 2.5 4
11 3 5
11 4 6
12 5 6
13 6 7

 

メーカー希望小売価格は605円(税込み)です。

安い上に、「瀬戸内にはバッチリ!!」と船長たちがオススメするチョクリ仕かけ「Bチョク」。

今が旬のサビキマダイを狙って釣行するなら、これは使ってみるしかないですね。

かわせみ針公式「チョクリ仕掛 Bタイプ 10本針 丸海津(ショート)白」詳細ページはこちら

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