【トンジギを始めてみたいあなたへ】基本タックルとアクションを徹底解説! キャッチ率を上げるためのポイントも紹介

寄稿:末吉政直

末吉政直(すえよしまさなお) プロフィール

電動タイラバ、電動ジギングブームの火付け役的存在として常識破りな革新的アイテムを送り出す釣具メーカー「ZERODRAGON(ゼロドラゴン)」のスタッフ。キャスティングティップランなどの新釣法も提案中

トンジギが各地でスタートしました。毎日のように弊社にもトンジギや、キハダジギングについてのお問い合わせがあります。

特に、今年は黒潮の寄りが近く、水温も高いため、大型のキハダがまじることから、期待に胸を膨らませているアングラーも多いのではないでしょうか。

実は先日、我々もプレジャーボートで出船したのですが、何と途中でエンジントラブルに見舞われて、残念ながら安全第一を考え、帰港するという事態に。

まぁ、長年釣りをやっていれば、こんな時もありますね。

という訳で、昨年に大爆釣をしています私が、再度トンジギについて、どうしたら釣れる可能性を高めることができるのか、を伝授したいと思います。

まずは基本タックルを徹底解説

まずロッドですが、基本的にはブリジギングで使用するタックルでOKですが、ビンチョウ以外にキハダも視野に入れると、さらに強めのタイプも必要です。

そして、釣り場の潮が速い場合もあるので、500g以上のジグを使用することを考慮すると、私の場合、電動ジギングならロッドはゼロドラゴンEJ5113HPESJ514

スピニングは、ZL5113と言う選択肢になります。

ラインはPE4号を最低でも、400mは巻いてほしいです。

リーダーはフロロの20号を5ヒロ。

ジグは絶大なる実績があるミミック一択! フロントフックは7/0のダブルへの交換がオススメ

ジグはそれぞれでよいと思いますが、私は絶大なる実績を持つ、ゼロドラゴンのミミック一択で勝負しています。

ジグのカラーはシルバー系を中心に、ゴールド、シルバーグローがあれば十分です。

フックはフロントに7/0のダブルを装着。

リアは掛かり所が悪いと上げるのに苦労するので、付けない方がよいです。

アクションはスローのワンピッチでエリアと水深を探る

アクションが気になると思いますが、オススメはスローのワンピッチ。

1番効果があると思います。

なるべく幅広いタナの魚にゆっくりとアピールする方が、広大なエリアと水深を探るこの釣りには向いています。

アタリ方は、15kgぐらいまでのビンチョウだと意外に小さいことが多いです。

ドラグ設定がキャッチ率向上のポイント

最初は船に向かって泳いでくることも多く、油断していると船べり近くで一気に走られ、ラインブレイクなんてこともあります。

ドラグは4kgぐらいに設定しておき、徐々に締めていくと、キャッチ率も高くなります。

ファイト中は、ラインテンションを抜かないように気を付け、魚が見えてからは船の下を円を描くように泳ぐので、慌てずゆっくり魚の頭の方向を見ながら取り込みましょう!

ぜひ、エキサイティングで価値ある1尾を手にしてくださいね!

 

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