【免許がいらない】ボートフィッシングでデカい「ブリ」が登場!

年々、人気を増している、和歌山・串本のカセから狙う青物。今期も開幕直後から好調で、現在はブリ級も狙えるハイシーズン。

今回は、人気のカセの青物を狙おうと、ベテラン釣り師の兼崎氏の釣行に同行した。

兼崎秀治(Kanesaki Syuji)カセ釣り、磯釣り、船釣りなど、さまざまな釣りを楽しむ。現在は、YouTubeの「串本大島カセ釣り研究所」でカセ釣りの動画を配信しているほか、カセ釣りのガイドをしている

 

当日は、串本・大島の大島田代港から出船している大島フィッシングに乗り込み、5時前に出船。

この日は、センカイ40mのカセへと乗船。

乗船した直後、兼崎氏から「まず、仕かけを入れる前にマキエを入れる」と教えてくれた。マキエを投入し、その後仕かけを入れると、潮がかなり速く、カセの下へと仕かけが入っていく。

「これはまずいな。マキエが全くタナに入ってないわ」と兼崎氏。ここですぐに仕かけにガン玉を付けて、仕かけがタナに入っていくように調整する。そして、兼崎氏が、マキエをタナに入れるため取り出したのが、オリジナルの底撒きアイテム。

これにマキエを入れて、30mのタナまで落として行く。何度かマキエを入れると、竿先がギュインと舞い込む。しかし、そこまでサイズは大きくないようで上がってきたのは、メジロ級。

「最近は時合が短くて、暗い間しかあんまり釣れへん。今の間にもっとマキエを効かして釣らなあかん」と話す兼崎氏。

どうやら、ここの青物は口を使うのが、9時頃までで、それ以降はほとんど釣れないらしい。しかも、最近はさらに時合が短くて8時までが勝負だとか。その時間までに一気に勝負を掛けるということだ。

マキエのペースを上げると、青物が寄ってきたのか、仕かけを入れた直後にヒットした。しかも、先ほどとは明らかに違う強烈な引きだ。

ドラグを締めているため、フルファイト。竿の曲がりが気持ちよい。

人間と魚のガチンコファイトを制したのは、兼崎氏。10kgを軽く超す大物だった。

その後もアタリは続出。筆者も竿を持たせていただき、青物の引きをタン能させていただいた。

強烈なファイトで、寒さを忘れさせてくれるこの釣りは、楽しいこと間違いなし。青物の引きを味わいたい人は必見だ!

 

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