【ブリまじりに青物爆釣!】今、流行りの青物”ジギング”実釣レポをお届け!

三重県の鳥羽沖で、「今期は青物が好調」と話を聞いた記者。そこで、ジギングで青物を狙おうと、2021年秋頃に新規オープンした「KAIEIMARU」へと乗船してきた。

夜明けとともに出船したKAIEIMARUは、およそ20分ほどでポイントに到着した。「まずは、湾内から様子を見ていきますね、どうぞ」と、木下船長が丁寧にアナウンスしてくれる。

ジギングの経験があまりない記者にとっては、「ジギングで青物…、アタリは1日で何回かなのかな?」と厳しい状況を予想。しかし、その予想とは反対に朝から次々と、ロッドが曲がり込む。

1人が掛けると、魚の活性が上がったのか、ほかの人にもアタり、船内はお祭り状態。

思わず筆者も「ジギングめっちゃ釣れるやん」と、心の声が漏れてしまった。

ブリまじりにメジロがよく釣れた

しばらくアタリ続けたが、2時間ほどすると、食いが止まってきたため、ポイントを移動。次は湾外に向けて船を走らせる。

湾内のポイントは40~60m前後だったが、湾外は、水深100m前後。さらに岩礁帯のかけ上がりのため、根掛かりに注意して釣る。ここでも、ポツポツとアタリがでて、コンスタントに釣果を伸ばしていく。

その後、湾内のポイントへと戻り、ラストスパートでヒットは続出した。

ヒラメも登場

この日は、船中ボーズなしと見事な釣況だったが、釣果の差は出ていた。

当日、10尾のブリ、メジロを釣った人に聞くと、鳥羽には独特の「鳥羽ジャーク」という誘いがあるようだ。”回収程度の早さで、海面近くまで巻き上げる、そして底までジグを落とす”これを繰り返すようだ。

どうやら、鳥羽沖では、通常のワンピッチジャークでは見切られてしまうため、高速で巻き上げて追わせて食わせることが釣果を伸ばすカギとのこと。

鳥羽ジャークは、ガツン! という、強烈なアタリが多いため面白い。ジギングは、実際に体験してみると、思っている以上に手軽なのでビギナーでも始めやすい釣りだ。

ぜひ、人気の鳥羽沖のジギングで、青物の引きを味わってほしい。

 

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