京都府宮津湾では、秋のアオリイカが本番を迎えている。
宮津波路のフィッシングセンター海友では、ティップランで連日よい人は2ケタ、中には1船で50パイオーバーの釣果も出ているとか。
今回はベテランの2人(古川、久保氏両氏)が実釣した際のポイントを紹介。
久保氏は10回ほど巻きシャクリでピタっとステイさせた途端に、クッと穂先が入るアタリが多かった。
ウネリがあり釣り辛いが、5~10回巻きシャクリ(水深が浅いので、狙うのは底から5m以内が主体)してステイさせると、穂先が跳ねたり、引き込まれる。
アタっても乗らなければ即フォール。
ヤル気のあるイカなら、次のステイでほぼアタる。
両氏は「アオリは溜まっている場所を見付ければ、何度も通しても入れ乗りになる。いかに溜まり場を見つけて、同じコースを流せるかがカギ」と話す。
両氏のダブルヒットも数回あり、久保氏は30パイ、古川氏も20パイ前後と船中約50パイの好釣果。
アオリイカはこれからサイズもアップしてくるので、さらに面白いエギングが楽しめそうだ。