夏の船釣りで大人気のタコ。本場の兵庫県明石をはじめ、各地でタコ釣りが好シーズン真っ只中です。

この船タコ釣り、やったことがある人は経験したこともあると思いますが、入れたはずのタコがいない、あるいは足元を這っていた、なんてことありますよね。

そう、タコって生かしておく場合は、クーラーやネットの締め方が甘いと脱走したりするんです。

 

筆者も洗濯ネットのファスナーを最後までキッチリ閉めずに、ほんの少しだけ開いていた時、足元にニュルっとくる感触で下を見ると、タコが張り付いていました。

だから釣ったタコは、生かしておく場合には注意が必要です。

今回は、船タコ釣りに活躍必至の便利なアイテムがあったので紹介します。

谷山商事のベーシックギアブランドから発売の「タコホイホイ」と「タコホイホイ ビッグ」です。

 

タコホイホイ

 

このアイテム、船のタコを生かしておくための簡易ネットです。

船のタコ釣りでは、海水が流れ出る個人用のイケスが設置されている船も多いですが、このネットは、その個人用イケスの中に入れて使用するタイプ。個人イケスの中で、しっかり自立してくれます。

 

初めてタコ釣りをする人の多くは、安価な洗濯ネットにタコを入れたりしますが、ファスナーを閉め忘れたり、閉め方が甘いと、先述の通り脱走の原因になります。

それがこのアイテムなら、個人イケスの水面から出ている高さもあるので、ほぼ脱走不可能。釣ったはずのタコがいない!?　なんてことはありません。

 

しかも、自立していて水面から投入口が出ているので、タコを入れようとする度に、海水が溜まった個人イケスの中に手を突っ込んで、ネットを取り出す手間も入りません。

この作業、意外と手間取るばかりか、この間にタコを掴んでいないと、そこら中を歩いて逃げて行ったり、手で掴んでいればタコに吸盤で引っ付かれたり、中には噛まれることも。

そんな不便さを一気に解消してくれるアイテムです。

 

しかも、投入口が2カ所設定されているので、タコのサイズに合わせて、素早くポイっと投入できます。

 

サイズは30×30×40cm。

生かしておくタコは、釣れる確率が高い1kg弱のおよそ800gまでのタコを想定した作りになっています。また、どんなイケスでもそうですが、あまりにたくさん入れると弱ったり、死んだりするので、たくさん釣れた時は移動中などにクーラーへの保管がオススメです。

 

また使わない時は、折りたたんで仕舞えるので持ち運びや保管にも便利です。

 

価格はオープン。

ベーシックギア公式「タコホイホイ」詳細ページはこちら

 

タコホイホイ ビッグ

 

タコホイホイ ビッグは、前述のタコホイホイよりも、ひと回り大きなサイズの簡易ネット。

そのサイズは33×33×50cmで、大型の分、入れられるタコも多めになっています。

それでいて、船に設置されている個人イケスにも楽々と入るサイズ。

 

こちらも自立してくれるので、投入がとてもスムーズです。

そして、こちらも投入口は2カ所。タコのサイズに合わせて、ホイホイ入れられます。

運搬時や使わない時は、折りたたんで仕舞えるのも同じ。

価格はオープンです。

ベーシックギア公式「タコホイホイ ビッグ」詳細ページはこちら

 

船のタコ釣りで、タコを釣った時にスムーズにイケスに入れられて、しかもタコの脱走を防げる、とってもありがたいアイテム。

使えば、とっても快適で手返しも上がり、脱走を気にすることなく、釣りに集中できますよ。今まで洗濯ネットなどを使っていた人にはイチオシです。