初心者でもクロダイが釣れる魚影の濃さ!!【秋の久美浜湾はカカリ釣りデビューに最適】ベテランなら夢の3ケタにチャレンジを

クロダイ(チヌ)を狙った、カセや筏からのカカリ釣り。

2m前後の短竿を使い、繊細なアタリを取って掛け合わせていく釣りで、ビギナーにとっては難しいイメージがある釣りかもしれません。

でも、そんなクロダイを狙ったカカリ釣りも、抜群の魚影の濃さがあれば、初めてでも意外と簡単に釣れてしまいます。

今期も例年同様、8月20日に解禁を迎える京都府久美浜湾も、カカリ釣りデビューに最適な釣り場のひとつです。

8月20日に秋季シーズン開幕の久美浜湾

久美浜湾は、解禁期間と禁漁期間が設けられた季節限定のカカリ釣り場。毎年、4月から始まる春シーズンと、8月20日からの秋シーズンの2シーズン制で営業されており、一般的に春は型狙い、秋は数狙いが期待できる日本海エリア屈指のポイントです。

その久美浜湾の秋シーズンがいよいよ間近に迫ってきました。

秋シーズン開幕直後からは、例年スタートダッシュとばかりに20~30cm前後のクロダイが釣れ盛ります。春シーズンに比べて、小中型がメインですが、その釣れっぷりはハンパなく、2ケタ釣果は当たり前、ベテランなら100尾の大台も狙えるほどです。

ビギナーには難しいと思われるカカリ釣りのクロダイ狙いですが、これだけの魚影があるので、ゲストも含めてアタリは頻繁。クロダイ独特の、クッ、クッ、グーッと穂先を押さえ込む力強いアタリを体感できます。そして、クロダイはその引きも魅力。小中型と言えど、力強くキューッと締め込む強引を短竿でやり取りするのはスリリングで堪りません。1度体感すれば、ハマり込むのも頷けます。

そして、仕かけもシンプル。

状況により軽めのオモリは使用しますが、基本はラインと針にエサだけ。魚の引きがダイレクトに味わえます。

針に付けるエサは、いろいろな種類をローテーションして使うとよいですが、数狙いならシラサエビ、オキアミ、コーンなどがオススメで、型を狙うならサナギやアケミの丸貝などをメインに使うのが例年のパターンです。

 

久美浜湾にはカセや筏の渡船業者も多数あり、そのポイントもさまざまですが、湊宮のいざわ渡船ではカセを計6隻、ゴルフ場がバックに映える「宮崎沖」と、6本の大きな松が並んで生えていたことに由来する「六本裏」の2カ所に設置しています。

この2つのポイントは、ともに秋は数釣りの実績場で、水深も10m以内と手頃で釣りやすく、初心者、ベテランを問わずにオススメのポイントです。

宮崎沖カセ

六本裏カセ

渡船場からポイントまでは近く、1番近い釣り場なら約3分の距離。内湾なので波もなく、穏やかなのでアタリが取りやすく、船酔いの心配もありません。

ビギナーにとってありがたい条件が揃っているのも、好釣り場たる所以ですね。

 

いざわ渡船がホームページを新規オープン!!

湊宮のいざわ渡船では、2022年の秋シーズン開幕に合わせて、ホームページを新規オープン。スマートフォン完全対応版になり、釣果をはじめとした情報がとっても見やすくなりました。

シーズン開幕前なので、まだ釣果はありませんが、いざわ渡船の施設や料金、アクセスなどが詳細に記載されているので、初めて訪れる方でも安心して釣行できますよ。

また、いざわ渡船の井澤英臣船長は物腰が凄く柔らかで、親切丁寧。ビギナーにも分かりやすくアドバイスしてくれます。

間もなく解禁を迎える、久美浜湾のカセ。

秋シーズンは、誰でもクロダイを釣り上げることができる絶好のチャンスなので、カカリ釣りを始めようと思っている方には、デビューの地としてイチオシです。

ビギナーさんは初チヌを、ベテランさんは夢の大台を狙って、秋の久美浜湾でクロダイ釣りを楽しんでください。

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