【魚の食性スイッチを切り替える新発想の配合エサ】マキエは拾ってサシエを食わない時やエサ取り対策に抜群の効果アリ!!

磯や堤防のフカセ釣りでは、マキエを撒き、サシエをその中へ同調させて食わせます。

これからの秋磯で、そのメインのターゲットとなるのはグレ(メジナ)。フカセ釣り師には、人気ナンバーワンのターゲットです。

そんなグレですが、マキエを拾っている姿は見えても、サシエには全く見向きもしない、ってこと経験ないですか?

ダイワフィールドテスターの田中貴氏によれば、「春先や晩秋などグレの活性が低い時は、グレがコマセ(マキエ)の細かい粒子にしか反応しないことがあります」とのこと。こんな時はサシエのオキアミよりも小さな、マキエの中に入っている小粒のエサだけをエサと認識して食べているとか。

そこで、そんなグレにサシエを食わせるためには、「オキアミもエサと認識させるように食性のスイッチを変えるとよい」という発想から生まれたのが、今回紹介する配合エサ、ダイワの「アミノX 誘いグレ」です。

アミノX 誘いグレ

出典:ダイワ

ムギなどの粒素材を大量に配合

この「アミノX 誘いグレ」の特長は、そのエサに含まれる粒素材にあります。

その中身がコレ↓

粉状の小さな粒子のエサだけでなく、ムギなどの粒素材をたっぷりと配合しています。

これがグレの食性を変えてくれるとか。

小さな粒子のエサしか食べていなかったグレに、サシエのオキアミと同じような大きさのエサをたくさん見せることで、そのサイズもエサとして認識させることができるんです。

すると、グレがオキアミにも口を使うようになる。正に新発想の配合エサですね。

そして、このエサ、水に浸けると色がブルーに変わります。

海の色に溶け込むような色に変わることで、違和感を与えずに捕食させます。だから、低活性の時にも効果的。

旨味成分のアミノX配合で集魚効果抜群

そして、配合エサとしての性能も抜群。

素材に“うまみ成分”のグルタミン酸、アラニン、アスパラギン酸などを凝縮した「アミノX」を配合しており、この旨味成分が周囲の魚を寄せて、活性も高めてくれます。

美味しいモノがあると、食欲が出るのは生物の本能。この点では人も魚も同じですね。

エサ取り対策にも効果的

また、オキアミと同じような大粒の粒子が多く入っているので、エサ取り対策にも効果的。

サシエのオキアミだけが目立つ状態なら、そのエサを目掛けてエサ取りも寄ってきますが、周囲に同じようなエサがたくさんあれば、針の付いたサシエの持ち時間を伸ばすこともできますね。

商品の標準重量は約1,550gで、メーカー希望小売価格は790円(税別)です。

 

これから来春にかけて、磯のフカセ釣りはグレが好シーズンを迎えますが、好期だからと言っても、食い渋る日があるのも事実。そんな時、食性のスイッチを変えることができるエサなら、グレに口を使わせることができます。

オキアミをエサだと認識させる「アミノX 誘いグレ」、フカセ釣りでグレを狙う釣り人にとって、イイ仕事をしてくれそうですね。

ダイワ公式「アミノX 誘いグレ」詳細ページはこちら

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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