アングラーの皆さんこんにちは。かなっぺです♡
暖かくなってきて過ごしやすくなってきましたが、皆さんはどんなことで春を感じますか？
草花や風の暖かさを大自然の中で、大好きな釣りと一緒に春を感じることができる釣りは、ご存じでしょうか？
今月の推し魚は「春の渓流アマゴ」です。この釣りの魅力をお伝えしていきます！
今月の推し魚は「春の渓流アマゴ」
春の渓流アマゴ釣りの魅力の1つは、やっぱり大自然の中で釣りができる気持ちよさ。
海とはまた違った、川のせせらぎ音。そして、ウグイスなどの鳥のさえずりも聞こえてくる静かな環境での釣りは、心の底から癒されリフレッシュできますよ♡
渓流釣りと言ってもエサやルアー、フライやテンカラ…いろんな釣り方があります。その中でも、かなっぺが好きなのがエサ釣り。エサとなるキンパクやヒラタなどの川虫が反応も食いもよいですが、イクラやブドウ虫の使用も◎。
仕かけは、ノベ竿に目印とオモリと針、と言うシンプルな仕かけ。シンプルですが、魚がいるポイントにいかに自然にエサを流すかがポイントになってくるので、シンプルで簡単そうに見えて、一筋縄ではいかない、とっても奥が深い釣りなのです。
渓流での釣りは、待ちの釣りではなく、攻めの釣り。川の流れを読み、魚がいそうなポイントに仕かけを流して、目印に変化があればアワセを入れてフッキングさせる動の釣りなので、ヒットした時はとっても楽しい瞬間。
上流に向かって川を歩き、たくさんのポイントを攻めて、釣果を伸ばしていきます。
雨が降ると、気分も落ち込んでしまいがちですが、渓流アマゴ釣りでは恵みの雨♡ 雨による増水で岩や石が動き、エサとなる川虫などがたくさん流れ出てくることで、アマゴの捕食スイッチもONに。
雨が上がり、川の流れも収まって、濁りが少し入った状況が、魚の警戒心も薄くなり、活性が上がりやすいため、釣りやすくなると言う訳なのです。
ただし、急な天候の悪化や増水、濁りがひどい際は、危険を伴うため、入渓を中止にする判断も必要です。
春を感じる癒しの渓流アマゴ釣り、いかがでしたか？
アマゴは生命力の高い魚なので、氷〆にしても締まるのに時間がかかり、身に負担がかかってしまいがち。なので、持ち帰る際は肛門からハサミを入れて、内臓とエラを処理してから氷水で〆ると、身に負担をかけず、美味しく持ち帰ることができますよ♡
入渓する際はウェーダーなどの渓流ならではの装備や、遊漁券など、事前の情報収集も必須ですが、春の渓流釣りは心身ともに、とってもリフレッシュできる釣りなので、ぜひ皆さんも楽しんでくださいね♪
