【人気につき再生産中】船イカ歴10年以上の釣師が「オモリグの理想」をカタチにしたロッド「イザナイスティック オモリグスペシャル」

船イカ釣り特集

近年のイカメタルシーンで、爆発的に人気が加速している「オモリグ」。

通常のイカメタルとは釣法が全く異なるため、「オモリグロッド」と言われる専用のロッドが必要になります。

そんなオモリグロッドの中に、2023年新しく発売され、瞬く間にメーカー在庫がなくなったロッドがあるのをご存知でしょうか?

IZANAI stick(イザナイスティック)オモリグスペシャル【HAYASHI】

それが、HAYASHIから発売された「イザナイスティック オモリグスペシャル」。

鉛重量30号まで扱える「ISO63-30号[ジャンボ]」と、40号まで扱える「ISO63-40号[メガジャンボ]」の、全2モデルが展開されています。

△赤いブランクスが「ISO63-30号[ジャンボ]」、紫のブランクスが「ISO63-40号[メガジャンボ]」

HAYASHIは、老舗漁具メーカー林釣漁具製作所の1ブランド。実際に船上で実釣テストを幾度も繰り返し、現場の理想をカタチにする超現場主義のブランドです。

「イザナイスティック オモリグスペシャル」の開発テストを担当したのが、石川県在住の氏家隆氏。

氏家 隆(Ujiie takashi) プロフィール

石川県在住。林釣漁具製作所アンバサダーでイカメタル、エギング、オフショアジギングなど幅広い釣りに造詣が深いマルチアングラー。

氏家氏は船イカ歴10年以上の実力派釣師。「イザナイスティック オモリグスペシャル」は、そんな氏家氏の「オモリグの理想」をカタチにしたロッドとのこと。

今回は、氏家氏と共に、実際に「イザナイスティック オモリグスペシャル」がどのようなロッドなのか、実釣取材に行ってきました。

コダワったのは「6’3″」という長さ

まずは氏家氏に、このロッドで1番コダワった点を聞いてみたトコロ「『6’3″』という長さ」にコダワリが詰まっている、と話します。

通常のオモリグロッドはイカメタルロッドに比べ、キャスト性能を高めるために7ft近くまで長く設定されていることが多い。ですが、ブランクスやティップさえ計算されて作られていれば、キャスト性能はそこまで大きく変わらない……と、いうのが氏家氏の考え。

キャストは明暗の境界までで十分

そもそも氏家氏は、ド遠投する必要はなく、漁火の明暗ができる境界付近までキャストできれば問題ない、と話します。

まず、漁火を焚くということは、光でプランクトンを寄せ、そのプランクトンを捕食するベイトを寄せて、そのベイトを捕食するイカを寄せることが目的。

アジングなんかをする人であれば、“明暗の境界”の重要度は理解が深いと思います。明暗の境界ではベイトが活発に捕食をすることが多く、イカもそれに寄せられる。だから、明暗の境界までキャストできれば、それ以上遠くに投げる必要性は少ない、という理屈となっています。

ティップにもコダワリが

とはいえ、キャストが基本のオモリグ。キャスタビリティを向上させるために、ティップ部分にはテスト時から相当コダワったそう。

まず、ガイド部はノット抜けをよくするために大き目の口径ガイドがセッティング。

硬さも、これ以上軟らかすぎるとキャストができず、これ以上硬くなるとアタリが取りづらくなる、という絶妙にバランスが取れた自慢のティップに仕上がっているという。

△暗くなると「線」ではなくシモリ玉のように「点」で浮かぶティップ

少し短い。だからこそ得られるメリットが多い

通常のオモリグロッドよりも少し短い分、得られるメリットが多くなっている、と氏家氏。

まず、操作性が向上しているため、ワンピッチジャークなどのアクションのキレがアップしていること。また、短い分手首や腕に負担が少なく、シャクリやすいので長時間の釣りでも疲れづらくなっています。

次に、取り回しが便利なこと。

日本海側では特に、波やうねりが高くなることが多い。そんな状況でも取り回しにい優れています。また乗合船で隣の釣り人と距離が近い時でも、アンダーキャストがしやすいことも大きなメリットです。

長さで得られる飛距離のメリットよりも、より正確な操作をする・掛けるというメリットを最大限に発揮するように設計されたロッド、となっているというワケですね。

荒れた海でメガジャンボをゲット

取材当日は、氏家氏が信頼を置く、石川県金沢市にある双雄丸さんに協力して頂き、出船。海の状況は北西の風が8m以上吹き、波も1mほどある大荒れ状態。アンカーを下ろすと船はシーソー状態で、普通に立っているのも難しい状況でした。

さすがの氏家氏も「こんな中で釣りをするのは久々ですよ」と、ポロリ。

そんな中でも「イザナイスティック オモリグスペシャル」持ち前の取り回しのよさ、キャスタビリティの高さを活かして釣行。ティップも夜になるとシモリ玉のように点々と反射するので、小さなアタリも逃さず良型ケンサキイカを掛けマクる氏家氏。

「コレはデカいぞ!」

そう言って上がって来たのは胴長45cm以上の“メガジャンボ”ケンサキ。

その後も、船酔い者が続出する中、コンスタントに荒れた海でも難なく釣り上げ切った氏家氏。長年の経験と、自身が開発に携わったロッドが大活躍した釣行でした。

使用アイテム

ロッド:「イザナイスティック オモリグスペシャルISO63-30号[ジャンボ]」
エギ:「餌木猿 ツツイカ2.5号(赤白)」
仕かけ:「林釣漁具夜焚烏賊仕掛 特選 オモリグ仕様
シンカー:「HAYASHI式 夜焚烏賊鉛(仮)」

急ピッチで再生産準備中

「イザナイスティック オモリグスペシャル」は、記事の冒頭でも紹介した通り、発売後まもなくメーカー在庫がなくなるほどの人気っぷり。

HAYASHI開発担当者の方に、再生産の目処が立っているか聞いてみたトコロ、多くの人の手に渡るように、現在急ピッチで再生産中。近くの釣具店で手に入らなかった人は、もうしばらくで完了するので、しばしお待ちを! とのことでした。

気になった人は、氏家氏のコダワリが詰まった超現場主義のロッドの実力を、実感してみてはいかがでしょうか。

HAYASHI公式「イザナイスティック オモリグスペシャル」詳細ページはこちら

林釣漁具製作所 プロフィール

高知県高知市に拠点を置く創立1946年の老舗漁具メーカー。漁の実績に裏付けされた長年のノウハウを駆使し、ライトゲーム中心の「Tict」、エギングでは「餌木猿」、ソルトゲームの楽しさを追求する「HAYASHI」の3つのブランドを構える。各ジャンルでこだわりの詰まった製品をプロデュースしている。

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