船タコが快適になる便利アイテムを「明石タコエギブームの火付け役」が紹介

寄稿:和田勝也

和田勝也(Wada Katsuya) プロフィール

ジギングやマダコ釣りをはじめ、瀬戸内の釣りに精通する、現在の明石タコエギブームの火付け役的存在。マルキユー・フィールドスタッフ、墨族オクトパッシングスタッフ、アルファタックルフィールドスタッフ、アシスト工房代表

今回が連載の最終回! 愛用のアイテムを紹介

船タコシーズン序盤から、執筆させていただきましたこちらのコラムも、早いもので、もう最終回。

1シーズンのご愛読、ありがとうございました。

少しでも皆さんに船タコの魅力や釣り方、タックルなどが参考になっていれば、嬉しく思います。

また、船タコの歴史も、後世に残すものとして語り継いでいきたいと思っていましたので、この場を借りて文字に残すことができて、よかったと思っています。

さて、最終回と言えども、船タコシーズンは8月末まで続きます。

今回は、ここから後半に向けての、タコ釣りに少しでも皆さんのお役に立つような、便利グッズを紹介したいと思います。

エギストッカー

昨年発売された、大変便利な商品が蛸墨族・エギストッカーで、タコエギが小分けに12本入れることができ、なおかつ丸ごと水洗いができるといった便利アイテムです。

タコエギが12本入れられると聞けば、どうしてもすべての空間を埋めたくなるのが釣り人の性。

心の隙間を埋めるかのように、タコエギを追加購入した方も多いのではないでしょうか(笑)。

タコスカリ

そして、今年から発売され、こちらもとても便利なアイテムとして愛用しているのが、蛸墨族・タコスカリです。

皆さん、よく使われているのが100円均一などで購入できる、チャック付きの洗濯用ネットや、折り畳み式の洗濯ネットカゴですよね。

前者は、タコを釣ってネットに入れる際に、チャックの開け閉めが面倒で、手も濡れるのがデメリット。

後者は、面倒な部分は少ないものの、少しサイズの大きなタコを入れた時、油断していると、いつの間にか逃走…というのが欠点でした。

どちらも便利ながら、デメリットを抱えていましたが、蛸墨族のタコスカリは、その両方を見事に解決してくれます。

丈夫なネット状の縦長型で、船べりなどに括って備え付けることで、手返しよくタコを投入できます。大きなタコを入れた場合には、チャックをすることで、万が一、タコが上まで登ってきても、脱出することは不可能です。

折り畳み式で、使用後はとてもコンパクトに収納できます。また強度にも優れていて、チャック部分もサビに強く、何年も使用できるため、経済的です。

あとは、その中に入れるタコをたくさん釣りたいな、というのが皆さんの願望だと思いますが、その気持ちは、タコスカリと言えども受け入れ切れず、溢れるばかり…。

何とか腕を磨いて、スカリの中を埋めたいものですね。

最後までご愛読いただき、ありがとうございました!

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